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J-GLOBAL ID:201802242295741051   整理番号:18A0996068

ビタミンD結合蛋白質由来のHLA-A2制限免疫原性ペプチドの同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of HLA-A2-restricted immunogenic peptides derived from Vitamin D-Binding Protein
著者 (6件):
資料名:
巻: 328  ページ: 18-23  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0709B  ISSN: 0008-8749  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膵臓β細胞のT細胞仲介破壊は,1型糖尿病(TID)を誘導する。ビタミンD結合蛋白質(VDBP)は,T1Dの発生におけるVDBP増加に対する自己抗原およびT細胞反応性として同定されている。自己反応性細胞傷害性Tリンパ球(CTL)は,主要組織適合性複合体クラスI分子の文脈でβ細胞由来ペプチドを認識する。しかしながら,ヒトHLA分子との関連で示されるVDBP由来免疫原性ペプチドについてはほとんど知られていない。本研究では,ヒトHLA-A2分子と関連して提示されたVDBP由来免疫原性ペプチドを予測し同定した。HLA-A*0201に結合するVDBP由来ペプチドを計算機支援アルゴリズムを用いて予測した。候補ペプチドを合成し,ペプチドとHLA-A*0201の間の親和性を分析した。さらに,ペプチドのCTL活性を細胞毒性アッセイとELISPOTアッセイによりin vitroで検出した。さらに,HLA-A*0201トランスジェニックマウスを,in vivoでCTL活性を誘導するためにペプチドで免疫化した。結果は,残基21-219および235-243を含むVDBPのペプチドがHLA-A*0201と高い親和性を有することを示した。加えて,これらのペプチドはin vitroで強力なCTL応答を誘導し,in vivoでT1Dを誘導した。したがって,この実験は,VDBPから誘導された免疫原性HLA-A*0201制限エピトープを同定し,T1Dの病因理論を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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腫よう免疫  ,  抗原・抗体・補体一般  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  ウイルスの生化学  ,  生理活性ペプチド 

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