ウシ心膜弁のミネラル化を減少させる新規組織治療【JST・京大機械翻訳】

Meuris Bart; De Praetere Herbert; Strasly Marina; Trabucco Piero; Lai John C.; Verbrugghe Peter; Herijgers Paul

文献

J-GLOBAL ID：201802242299811763 整理番号：18A1202586

ウシ心膜弁のミネラル化を減少させる新規組織治療【JST・京大機械翻訳】

A novel tissue treatment to reduce mineralization of bovine pericardial heart valves

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資料名：
巻： 156 号： 1 ページ： 197-206 発行年： 2018年
JST資料番号： A0892B ISSN： 0022-5223 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

生体補綴物の世界的な使用の増加により,組織の耐久性を改善するための連続的な努力がなされている。著者らは,無アルデヒド溶液(FREE)におけるタウリンに基づくグルタルアルデヒド中和と貯蔵によるオクタンジオール-エタノールに基づくリン脂質除去を組み合わせたウシ心膜に対する新しい処理を紹介する。処理した組織を機械的および生化学的特性化,リン脂質含量,アルデヒド濃度,心膜試料上の細胞培養(L929線維芽細胞およびヒト臍静脈内皮細胞),ラット皮下移植および長期若年ヒツジ僧帽弁移植(n=3)により評価した。比較は,グルタルアルデヒド固定化ウシ心膜または市販の生物学的弁(すなわち,Trifecta[St Jude Medical,Saint Paul,Minn],およびPeriment Magna Ease[Edwards Lifescience,Irvine,Calf])に対して行われた。FRE処理心膜は,市販の弁と同様の機械的強度と生化学的性質を有していた。グルタルアルデヒドだけのサンプルと比較して,FREE処理サンプルは,より低いリン脂質レベル(P<.01),L929線維芽細胞の有意により良い成長,およびラット皮下インプラントにおけるより低い石灰化レベルを示した(P<.01)。Linx-(Trifecta)およびThermaFix-処理(Periment Magna Ease)弁からのサンプルと比較して,類似の低レベルのリン脂質が皮下インプラントにおいて類似の低石灰化レベルであることが観察された。しかし,FRE処理サンプルからの組織抽出は抽出アルデヒドの最低レベルを示した(P<.01)。幼若ヒツジにおけるFRE処理弁の僧帽弁インプラントは,5か月で変性または石灰化の徴候なしで,優れた血行動態挙動を有した。新しいFREE処理は,アルデヒドを含まない溶液中での貯蔵による適切なリン脂質還元とアルデヒド中和を組み合わせた。この組合せは抗石灰化特性を強化し,それにより組織の長期耐久性を改善する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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医用素材 , 生体代行装置 , 循環系の基礎医学

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