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J-GLOBAL ID:201802242309144160   整理番号:18A0510302

硫酸塩をベースにした溶液からの針鉄鉱(α FeOOH)沈殿する間の希土類の挙動【Powered by NICT】

Behaviour of the rare earths during goethite (α-FeOOH) precipitation from sulphate-based solutions
著者 (2件):
資料名:
巻: 176  ページ: 87-96  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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針鉄鉱(α FeOOH)沈殿は処理溶液からろ過可能な形で鉄を除去する有効な手段であると,針鉄鉱沈殿の際の希土類元素の挙動を調べた。,10g/Lに,軽希土類イオン濃度の増加はほぼ一定のFe含有量を持つ析出物が得られた。軽希土類イオンの濃度が増加するにつれてSO_4とREE含有量は直線的に増加し,0.5%Gdの高いREE含有量が得られた。より希薄な軽希土類溶液から作られた生成物はトレースに少量レピドクロサイト(γ FeOOH)の支配的な針鉄鉱(α FeOOH)から成るが,レピドクロサイトの量は原子番号の増加あるいは与えられた希土類イオン濃度の増加に伴い有意に減少した。Ce~3+濃度の増加は類似の結果を与えたCe~3+の部分酸化は,いくつかの析出物の中の微量CeO_2含量をもたらしたことを除いて。重希土類イオンの,10g/Lに,濃度の増加は本質的に一定のFe含有量を持つ析出物を生じ,針鉄鉱)が検出できた唯一の生成物。とは対照的に,重希土類イオンの濃度が増加するにつれて析出物の希土類とSO_4含有量は直線的に増加した。針鉄鉱上への硫酸イオンの吸着は,析出物の観察されたSO_4含量の原因であると考えられる。針鉄鉱中の希土類取り込みの程度は,希土類の原子数が増加すると増加し,1.4%Lu含有量は5g/L Lu~3+溶液から実現した。しかし,希土類イオンは針鉄鉱に吸着されたあるいは針鉄鉱構造に取り込まれたかどうかは明らかではなく,希土類組込のモードを明らかにするためにはさらなる研究が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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鉱石浸出法 

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