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J-GLOBAL ID:201802242322519972   整理番号:18A1685215

電解水を用いた炭酸カルシウムスケールの防止【JST・京大機械翻訳】

Prevention of calcium carbonate scale using electrolyzed water
著者 (2件):
資料名:
巻: 127  号: PC  ページ: 1147-1156  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0390A  ISSN: 0017-9310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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イオン溶液中での水電解により生成した酸の添加による炭酸イオンからの重炭酸イオンの形成反応を利用して,炭酸カルシウムスケールの形成を抑制するための新しい技術を提案した。一連の実験を行い,炭酸カルシウムスケール形成の防止に及ぼす酸電解水の影響を調べた。最初に,炭酸カルシウムの析出に及ぼす温度と流速の影響を,壁温度を20から100°Cまで変化させることができるミリメータサイズのチャネルを用いて実験を行って調べた。温度は炭酸カルシウムスケールの形成に重要であることが分かった。さらに,炭酸イオンをイオン溶液に添加することにより,炭酸カルシウムスケールの形成がpHレベル6.9以上で抑制され,炭酸イオンが完全に重炭酸イオンに変化することが分かった。スケール形成防止のために提案した方法の有用性を評価するために,プレート型熱交換器を運転することにより熱交換効率を測定した。その熱伝達性能,すなわち,熱伝達係数および汚損熱抵抗の合計は,酸電解水をイオン溶液に供給することによって,劣化なしで維持することができた。さらに,酸電解水をアルカリ電解水と混合することによって,酸電解水を中和できるので,提案した方法は,従来の方法と比較して,環境負荷を実質的に低減することができる。本研究は,提案した方法が炭酸カルシウムスケールの抑制に非常に有用であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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用水の物理的処理  ,  相変化を伴う熱伝達 
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