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J-GLOBAL ID:201802242334408328   整理番号:18A2028141

3D多孔質グラフェンによるカーボンナノチューブ繊維におけるテラヘルツ誘起光熱電効果の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhancement of Terahertz-Induced Photothermoelectric Effect in a Carbon Nanotube Fiber by 3D Porous Graphene
著者 (5件):
資料名:
巻: 2018  号: IRMMW-THz  ページ: 1-2  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2441A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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炭素ナノ材料は,特に高性能検出器が現在非常に望まれているテラヘルツ領域に対して,光検出に用いることができるかなりの光熱電(PTE)効果を示すことが証明されている。炭素ナノ材料で生じるPTE効果に対して,応答性と速度は通常,基板の影響により互いに競合する。低い熱伝導率を有する基板は,より多くの熱蓄積により強い光応答をもたらすが,より長い熱平衡時間により遅い応答速度をもたらす。本研究では,テラヘルツ照射下でのカーボンナノチューブファイバのPTE応答の改善と,その完全な吸収からテラヘルツ放射と高速熱拡散プロセスへの恩恵を受ける基板としての3D多孔質グラフェンを用いることについて報告する。応答速度の約10倍の増強と応答速度の5倍の増加が予備実験実証で観察された。本研究は,高性能炭素ナノ材料に基づくテラヘルツPTE検出器を開発する道を開いた。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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