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J-GLOBAL ID:201802242351989562   整理番号:18A0158833

集合回転コレクタを用いたエレクトロスピニングにより作製した熱可塑性ポリウレタン/ポリカプロラクトンハイブリッド小口径血管足場の構造と機械的性質の操作【Powered by NICT】

Manipulating the structure and mechanical properties of thermoplastic polyurethane/polycaprolactone hybrid small diameter vascular scaffolds fabricated via electrospinning using an assembled rotating collector
著者 (11件):
資料名:
巻: 78  ページ: 433-441  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2351A  ISSN: 1751-6161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血管足場(VS)を用いた血管移植の成功は,それらの構造と機械的性質に強く依存する。天然血管の性質に類似した小径血管足場(SDVSs)の作製が課題となっている。ここでは,改良型回転コレクタを用いた電気紡糸による熱可塑性ポリウレタン(TPU)/ポリカプロラクトン(PCL)ハイブリッドSDVSsを作製する容易な方法を提案した。TPUとPCLの間の比を変えると,エレクトロスピニング体積を変えることにより,波状構成と異なる性質を持つSDVSsを得ることができた。詳細な研究は,ある種のTPU/PCLハイブリッドSDVSsは波状領域の存在と柔軟なTPUと剛体PCLの組合せ,血管におけるエラスチンとコラーゲンの特性を模倣したによる血管の機械的挙動に極めて似ていることを明らかにした。作製したTPU/PCL SDVSsは管腔直径mmの100 570μmの壁厚さ,1 6MPaの円周方向の弾性率,2 8MPaの極限強さ,250%伸び値,5.3 9.4%の先端領域,高回復性,およびヒト静脈のそれに近いコンプライアンスを達成した。そのうえ,これらのTPU/PCL SDVSsは移植要求を満たし,正常血流を維持するのに十分な縫合保持強度と破裂圧力を有していた。ヒト内皮細胞培養は,足場の良好な生体適合性を示し,細胞は管状足場の内部表面に成長し,組織工学的人工血管としての使用に対して有望な見通しを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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