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J-GLOBAL ID:201802242420360457   整理番号:18A1873795

マクロポーラス吸着樹脂による発酵抽出物からのフェナジン-1-カルボン酸の吸着/脱着特性,分離及び精製【JST・京大機械翻訳】

Adsorption/desorption characteristics, separation and purification of phenazine-1-carboxylic acid from fermentation extract by macroporous adsorbing resins
著者 (6件):
資料名:
巻: 93  号: 11  ページ: 3176-3184  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0264A  ISSN: 0268-2575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:Pseudomonas chlororaphis GP72は,フェナジン誘導体を含む広範囲の二次代謝産物を生産する大きな能力を持つ生物防除株である。フェナジン-1-カルボン酸(PCA)は,広範囲の生物学的および医薬品活性を有する環境に優しい抗生物質である。多くの研究が,PCA生合成を強化するための高収率菌株のエンジニアリングと発酵バイオプロセスの最適化に焦点を当ててきた。しかし,生物工学的生産におけるPCAの分離と精製はまだ取り組まれていない。この文脈において,本研究は,操作されたP.chlororaphis GP72ANの発酵液からPCAの分離と精製のための簡単で有望な技術を開発することを意図した。【結果】異なる物理化学的特性を有する5つのマクロ多孔性吸着剤をスクリーニングし,それらのPCA分離能を提示した。それらの中で,HP-20樹脂は,静的バッチプロセスにおけるその有望な吸着と脱着性能に基づいて非常に適していることが分かった。LangmuirおよびFreundlich等温線は,種々の温度でHP-20吸着剤に対する溶質結合親和性を解読し,実験データはLangmuir等温モデルに最も良く適合した。カラム支援動的吸着-脱着試験を行い,PCA分離のための機能パラメータを最適化した。標準化分離条件下で,PCAの平均吸着容量と脱着率は,それぞれ24.4±1.5mg・g(-1)乾燥樹脂と86.5±1.3%であった。HP-20樹脂による処理後,生成物中のPCA含量は78.4±2.4%の回収率でかなり増加した。結論:結論として,ここで提案した方法は,HP-20樹脂を適用することにより,PCAの効果的な分離と精製を達成した。また,得られた結果は,PCAのスケールアップ調製と工業的関心の他の高価値フェナジン化合物の有望な基礎を示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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吸着,イオン交換  ,  抽出 
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