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J-GLOBAL ID:201802242429017660   整理番号:18A0394913

合併症の重症度は肺切除後の術後コストに関連している【Powered by NICT】

The Severity of Complications Is Associated With Postoperative Costs After Lung Resection
著者 (5件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 1641-1646  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0563B  ISSN: 0003-4975  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,肺切除後の胸部死亡率と罹患率(TMM)分類システムと病院コストの間の関係を検証することであった。解剖学的肺切除を受けた連続患者(n=503)を分析した(2014年4月1日,2016年3月31日)。TMMシステムは合併症の重症度を評価するために使用した。術後コストは電子患者レベル情報システムを用いた金融部門から検索した。二百七十二患者(54%)は合併症を経験しなかった。TMM分類システムに従った残りの患者における術後合併症の分布は以下の通りである:57(25%)グレードI,108(47%)グレードII,29(12%)グレードIII,17(7%)グレードIV,20(9%)グレードV合併症のない患者の術後平均コストは3,560(95%信頼区間[CI]:3,440~3,680)であった。合併症をきたした患者の術後平均コストはTMMシステムのグレードと共に増加した;グレードIVのグレードI,IIで4,909(95%CI:4,537~5,281),グレードIIIでは6,392(95%CI:5,303~7,483),および14,547(95%CI:6,334~22,760)4,548(95%CI:4,134から4,962)であった。最終的に死亡した患者の術後平均コストは17,695(95%CI:11,246~24,144)であった。線形回帰分析は,長期入院期間(p<0.0001)と集中治療室に計画外入院(p<0.0001)は主要な合併症を有する患者における術後コストと有意に関連したことを示した。TMMシステムにより等級付けした合併症の重症度は術後コストの増加と関連していた。この装置は,肺切除償還料金を調整するために使用できる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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生体計測  ,  神経系の腫よう  ,  運動器系の診断 
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