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J-GLOBAL ID:201802242464202027   整理番号:18A0575236

抗菌ペプチドの担体としてのミクロゲルの膜相互作用【Powered by NICT】

Membrane interactions of microgels as carriers of antimicrobial peptides
著者 (10件):
資料名:
巻: 513  ページ: 141-150  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ミクロゲルは,抗菌ペプチドの潜在的な送達システムとして注目されている。そのようなシステムの膜相互作用を明らかにするために,ここでは抗微生物ペプチド負荷と放出に及ぼすミクロゲル電荷密度の影響,膜相互作用及び抗微生物作用についてのこの因果関係,偏光解析法,円偏光二色性分光法,ナノ粒子追跡分析,動的光散乱及びZ電位測定を用いて研究した。アニオンポリ(エチルアクリラート-co-メタクリル酸)ミクロゲルはかなりの量のカチオン性抗微生物ペプチドLL-37(LLGD)とD PKの060(GKHKNKGKKNGKHNGWKWWW)を取り込むことができ,高いミクロゲル電荷密度で感染関連プロテアーゼによる分解から取り込まれたペプチドを保護することが分かった。高ペプチド負荷でもそれらの正味負z-ポテンシャルの結果として,空やペプチド負荷もミクロゲルは担持された細菌模倣膜で吸着した。代わりに,膜破壊はほとんど排他的にペプチド放出により仲介される。を反映して,いくつかの臨床的に関連する細菌(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA),Escherichia coliおよびPseudomonas aeruginosa)に対する抗微生物作用はペプチド放出を促進する因子,ペプチドの長さを減少させ,ミクロゲル電荷密度の減少などによって促進されることが分かった。ミクロゲルは,赤血球に対して低い毒性を示すことを明らかにした。総合すれば,結果は,抗菌ペプチドのデリバリーシステムとしてのミクロゲルの利用のためのいくつかの興味ある機会を示したが,それらの使用を成功させるための抑制されなければならないいくつかの重要な因子を明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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蛋白質・ペプチド一般  ,  高分子固体の構造と形態学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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