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J-GLOBAL ID:201802242464531010   整理番号:18A0133931

周術期血清アルブミンのモニタリング治癒を目的とした結腸直腸癌患者における吻合部縫合不全を同定することができる【Powered by NICT】

Monitoring perioperative serum albumin can identify anastomotic leakage in colorectal cancer patients with curative intent
著者 (10件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 30-38  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3429A  ISSN: 1015-9584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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術前低アルブミン血症は結腸直腸手術後の吻合部漏出のための良く知られた危険因子であるが,周術期アルブミンレベルと吻合部縫合不全の間の関係は,治癒結腸直腸癌(CRC)患者において十分に検討されていない。全体で,2004年1月と2013年12月間の根治的腹腔鏡下手術を受けた200人のCRC患者(ステージI~III)を本研究に登録した。縫合不全との関係を評価するために手術因子に関するデータ,血清アルブミンと炎症マーカーの周術期レベル,および196人のCRC患者から低アルブミン血症に影響を及ぼす周術期因子を収集した。縫合不全は11例(5.6%)で生じ,頻度は直腸癌患者(p=0.0044)で高かった。縫合不全群(AL)とnonanastomotic漏れ群(NAL)間の術前血清アルブミンレベルの有意差はなかった。ALにおける術後血清アルブミンレベルは航空宇宙技術研究所(NAL)[術後日(POD)0,p<0.0004;POD1,P=0.0001;POD3,p<0.0004;POD7,P=0.0021]より有意に低かった。多変量解析で,より低い平均レベルPOD1とPOD3{オッズ比(OR)[95%信頼区間(CI)]=7.53(1.60 55.80),P=0.0095},POD1とPOD3[OR(95% CI)=7.24(1.40 59.25),P=0.0165]に対する血清白血球細胞のより高い平均レベル,および直腸癌[OR(95% CI)=15.18(3.26 93.99),P=0.0004]手術に及ぼす血清アルブミンのは吻合部漏出の独立した危険因子であった。下部早期術後血清アルブミンレベルは根治手術を受けたCRC患者における吻合部漏出の潜在的に有用な指標である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 

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