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J-GLOBAL ID：201802242493516616   整理番号：18A0928328

単核銅錯体の正確なイオン化エネルギーは密度汎関数理論への挑戦を残す【JST・京大機械翻訳】

Accurate Ionization Energies for Mononuclear Copper Complexes Remain a Challenge for Density Functional Theory

著者 (3件)： Dereli Buesra (Department of Chemistry, Supercomputing Institute and Chemical Theory Center, University of Minnesota, 207 Pleasant St. SE, Minneapolis, MN, 55455-0431, USA) ,  Ortuno Manuel A. (Department of Chemistry, Supercomputing Institute and Chemical Theory Center, University of Minnesota, 207 Pleasant St. SE, Minneapolis, MN, 55455-0431, USA) ,  Cramer Christopher J. (Department of Chemistry, Supercomputing Institute and Chemical Theory Center, University of Minnesota, 207 Pleasant St. SE, Minneapolis, MN, 55455-0431, USA)
資料名： ChemPhysChem  (ChemPhysChem)
巻： 19  号： 8  ページ： 959-966  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1265A  ISSN： 1439-4235  CODEN： CPCHFT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 銅は普遍的であり,その一電子酸化還元化学は多くの触媒プロセスの中心である。このような化学をモデル化するには,種々の酸化状態における銅を含む化合物のイオン化エネルギー(IE)の正確な予測が可能な電子構造法が必要であり,種々の配位子によって支持される。ここでは,21個の現代の密度汎関数とDLPNO-CCSD(T)波動関数理論モデルを用いて,以前に文献で報告された12個の単核Cu種に対するIEsを推定した。後者の外挿値を考慮し,許容できる精度の基準値を与えた。著者らの結果は,機能性能においてかなりの多様性を明らかにした。与えられた種に対して良く機能する少なくとも1つの機能があるが,試験セットのあらゆるメンバーに対してそうではなく,特定のケースは特に病理学的である。全テストセットにわたって,SOGGA11-X汎関数は0.22eVの平均符号誤り(MUE)で最良に機能する。PBE0,ωB97X-D,CAM-B3LYP,M11-L,B3LYPおよびM11は,0.23~0.34eVの範囲のMUEsを示した。ゼロ次正則近似による相対論的効果を含めると,ωB97X-D,CAM-B3LYP,PBE0が最良の精度を与えることが分かった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相対論的効果 ,  電子構造 ,  *銅 ,  *汎関数 ,  符号誤り ,  触媒 ,  *銅錯体 ,  *イオン化ポテンシャル ,  外挿法 ,  波動関数 ,  *密度汎関数法 ,  モデリング
準シソーラス用語： 理論モデル ,  酸化状態 ,  一電子酸化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 銅 ,  密度汎関数計算 ,  イオン化エネルギー ,  相対論的効果 ,  波動関数理論

分類 (4件)： 物理化学一般  (CB01010X) ,  酸塩基平衡  (CB04020D) ,  分子の電子構造  (BH05010Q) ,  電極過程  (CB07040U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 核 ,  銅錯体 ,  イオン化エネルギー ,  密度汎関数理論