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J-GLOBAL ID：201802242523144246   整理番号：18A0135689

有機分子の非晶質相における正孔移動度のシミュレーション研究【Powered by NICT】

Simulation study of hole mobility in the amorphous phase of organic molecules

著者 (4件)： Asada Toshio (Department of Chemistry, Faculty of Science, Osaka Prefecture University, 1-1 Gakuen-cho, Naka-ku, Sakai, 599-8531, Japan) ,  Asada Toshio (The Research Institute for Molecular Electronic Devices (RIMED), Osaka Prefecture University, 1-1 Gakuen-cho, Naka-ku, Sakai, 599-8531, Japan) ,  Koseki Shiro (Department of Chemistry, Faculty of Science, Osaka Prefecture University, 1-1 Gakuen-cho, Naka-ku, Sakai, 599-8531, Japan) ,  Koseki Shiro (The Research Institute for Molecular Electronic Devices (RIMED), Osaka Prefecture University, 1-1 Gakuen-cho, Naka-ku, Sakai, 599-8531, Japan)
資料名： Organic Electronics  (Organic Electronics)
巻： 53  ページ： 141-150  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1352A  ISSN： 1566-1199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非晶質相中の正孔移動度は,調整可能なパラメータを持つ簡単な逐次移動モデルによらない新しい連続伝導(SC)モデルを用いて分子の12種類を評価した。SCモデルは,妥当な計算時間中の各成分分子の移動度に計算されたサイトの寄与に基づく非晶質相中の正孔移動度を評価することが可能になった。このモデルは,非晶質相における局所特性を観測可能な移動度。このモデルの効率を実証するために,正孔移動度と分子構造の間の関係は作製した非晶質構造の分子動力学シミュレーションによりそれらの移動度に関連した物理的性質を理解するために,12種の有機分子を調べた。実験値と計算値間の最大偏差は二桁の大きさであるが,計算結果はいくつかの分子のための実験によく一致した。部位寄与に主に寄与のみいくつかの隣接分子との分子間相互作用と大規模サイトの寄与の高濃度はSCモデルによる観測可能な正孔移動度に重要であることを確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *有機化合物 ,  *移動度 ,  CPU時間 ,  分子間相互作用 ,  *正孔 ,  *シミュレーション ,  分子構造
準シソーラス用語： 高濃度 ,  計算値 ,  分子動力学シミュレーション ,  非晶質構造 ,  移動モデル ,  *正孔移動度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 理論計算 ,  正孔移動移動度 ,  分子動力学シミュレーション ,  連続伝導モデル ,  非晶質相 ,  Marcus理論

分類 (4件)： 有機化合物の電気伝導  (BM03045F) ,  物理化学一般その他  (CB01030T) ,  トランジスタ  (NC03070N) ,  発光素子  (NC03082G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 有機分子 ,  非晶質相 ,  正孔移動度 ,  シミュレーション ,  研究