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J-GLOBAL ID：201802242530145919   整理番号：18A1649095

心血管ステントに対するアトルバスタチン-フェノフィブラート併用の多面的効果の利用【JST・京大機械翻訳】

Harnessing the pleiotropic effects of atorvastatin-fenofibrate combination for cardiovascular stents

著者 (2件)： Roopmani Purandhi (Centre for Nanotechnology & Advanced Biomaterials (CeNTAB), School of Chemical & Biotechnology, SASTRA Deemed University, Thanjavur 613 401, Tamil Nadu, India) ,  Krishnan Uma Maheswari (Centre for Nanotechnology & Advanced Biomaterials (CeNTAB), School of Chemical & Biotechnology, SASTRA Deemed University, Thanjavur 613 401, Tamil Nadu, India)
資料名： Materials Science & Engineering. C. Materials for Biological Applications  (Materials Science & Engineering. C. Materials for Biological Applications)
巻： 92  ページ： 875-891  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0574A  ISSN： 0928-4931  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アトルバスタチンとフェノフィブラートは脂質低下剤として従来使用されてきた。これらは,血管拡張および抗炎症効果を含む多面的効果により,内皮機能不全,酸化ストレスおよび血管炎症の治療においても有益な効果を示す。これらの多面的効果は,従来の薬物溶出ステントを妨げる後期ステント血栓症および遅延性内皮化の欠点を克服するのに役立つ可能性がある。しかし,薬物溶出ステントにおける治療被覆としての併用はまだ探求されていない。本研究は,平滑筋細胞および内皮細胞の増殖に及ぼすそれらの影響を調査することとは別に,血栓形成およびマクロファージ活性化を阻害するために,生分解性ポリ(l-lactide-co-カプロラクトンポリマーフィルムに負荷されたアトルバスタチン-フェノフィブラート併用の可能性を調査することを目的とした。二重薬物負荷高分子膜を分光法と熱量測定により特性化した。in vitro研究により,併用は平滑筋細胞のみの増殖を効果的に遅延させるが,急速な再内皮化が優先されるステント応用に対して良く働く内皮細胞ではないことを明らかにした。さらに,二重薬物負荷膜は血小板とマクロファージの接着と活性化の著しい減少を示し,併用の強力な抗血栓形成と抗炎症効果を明らかにした。組み合わせの多面的効果は内皮細胞における一酸化窒素シンターゼ活性化能に起因すると考えられ,一方mTORレベルは組合せにより変化しなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： in vitro実験 ,  *循環系 ,  消炎作用 ,  *ステント ,  血栓症 ,  酸化ストレス ,  内皮細胞 ,  キャラクタリゼーション ,  マクロファージ ,  治療法 ,  被覆 ,  芳香族ケトン ,  芳香族塩素化合物 ,  フェノールエーテル ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： 内皮化 ,  *多面的作用 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 薬剤溶出ステント ,  アトルバスタチン ,  フェノフィブラート ,  抗血栓症 ,  再狭窄

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

物質索引 (2件)： フェノフィブラート ,  アトルバスタチン

タイトルに関連する用語 (6件)： 心血管 ,  ステント ,  アトルバスタチン ,  フェノフィブラート ,  併用 ,  多面的効果