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J-GLOBAL ID：201802242534926514   整理番号：18A0493595

イオンチャンネル立体配座動力学を解決するための高感度蛍光分析【Powered by NICT】

High-Sensitivity Fluorometry to Resolve Ion Channel Conformational Dynamics

著者 (2件)： Wulf Matthias (Center for Biopharmaceuticals, Department of Drug Design and Pharmacology, University of Copenhagen, 2100 Copenhagen, Denmark) ,  Pless Stephan Alexander (Center for Biopharmaceuticals, Department of Drug Design and Pharmacology, University of Copenhagen, 2100 Copenhagen, Denmark)
資料名： Cell Reports  (Cell Reports)
巻： 22  号： 6  ページ： 1615-1626  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3124A  ISSN： 2211-1247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛍光標識は膜蛋白質の立体配座動力学を追跡する能力を提供するが,このような記録における信号検出は細胞膜において達成することは本質的に困難であり,生理的に関連した転移を追跡するのに十分な時間分解能を欠いていた。ここでは,高感度パッチクランプ蛍光測定(hsPCF),10倍まで信号を増大させ,以前の方法より50倍速い蛍光記録を提供する蛍光に基づく方法を開発した。増加した時間分解能は,関心のある蛍光染料,細胞型,および蛋白質の選択の点で非常に汎用性の高い対である。余分なまたは細胞内溶液のいずれかを変化させて両細胞外あるいは膜貫通位置に導入された蛍光標識を用いた電位依存性イオンチャンネルを配位子及びの立体配座動力学への洞察を提供することにより,この汎用性を明らかにした。hsPCFは,立体配座動力学を解析するための十分な時間分解能で膜に埋め込まれた蛋白質の今後の研究を可能にする。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 蛍光染料 ,  *蛍光 ,  信号検出 ,  *立体配座 ,  蛍光測定 ,  タンパク質 ,  時間分解能 ,  細胞膜 ,  汎用性 ,  *イオンチャンネル ,  *高感度 ,  蛍光標識 ,  *蛍光分析 ,  パッチクランプ法
準シソーラス用語： 電位依存性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 蛋白質立体配座 ,  グリシン受容体 ,  酸感受性イオンチャンネル ,  Shakerカリウムチャンネル ,  非標準アミノ酸 ,  非天然アミノ酸

分類 (1件)： 分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： イオンチャンネル ,  立体配座 ,  動力学 ,  高感度 ,  蛍光分析