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J-GLOBAL ID:201802242540254078   整理番号:18A0487897

ナノスケール多孔質媒体中の炭化水素混合物の相挙動を研究するための示差走査熱量測定の利用【Powered by NICT】

Use of differential scanning calorimetry to study phase behavior of hydrocarbon mixtures in nano-scale porous media
著者 (4件):
資料名:
巻: 163  ページ: 731-738  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0412A  ISSN: 0920-4105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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石油流体の相挙動を,シェールオイルおよびガス生産における挑戦的な問題である。シェールナノ細孔中の強い表面-流体相互作用と複雑な細孔構造のために,シェール中の流体のPVT特性は従来の貯留層のものから変化させ,バルク相熱力学では記述できない。著者らの知る限り,シェール系における炭化水素相挙動の実験データは存在しない。実験的困難は,ナノ多孔質環境を導入し,流体ナノ多孔質媒体系を研究するための有効な手法を見つけることにある。本研究では,温度上昇時の試料の熱交換発展を測定することにより熱的性質を探索する熱実験室法を用いてナノスケール毛細管中の炭化水素の混合物の相変化,示差走査熱量測定(DSC)を調べた。多孔質媒体の細孔制御ガラス(CPGs)は頁岩貯留層のナノ多孔質構造をモデル化するために適用した。炭化水素(オクタン,デカン二成分混合物)を浸透させたCPG(細孔径4.1nmと37.9nm)はDSCに供した。は37.9nmで気泡点シフトは無視できることが観察されたが,4.1nmでの二つの異なる蒸発事故はバルクに相対的/xB120Kとしてとして大きな偏差で起こった。4.1nm細孔中の混合物の泡立ち点の異常所見は,ナノ細孔の組成不均一性を示唆した。気泡点については,検討した毛細管圧力状態(PR EOS)のPeng-Robinson方程式を用いてモデル化した。フラッシュ計算は等フガシティに基づいて実行され,界面張力モデルを適応させた。モデリングは誇張された泡立ち点温度シフトを与え,実験結果と一致しない。これはナノ閉じ込めされた流体混合物の挙動を記述するにおけるPR EOS/毛管圧モデルの貧弱な精度を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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油層工学 

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