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J-GLOBAL ID：201802242559619845   整理番号：18A0138960

マイクロリアクタ中でのシクロヘキサノンオキシムの有機触媒によるBeckmann転位:速度論モデルと生成物阻害【Powered by NICT】

Organocatalyzed Beckmann rearrangement of cyclohexanone oxime in a microreactor: Kinetic model and product inhibition

著者 (3件)： Du Chencan (The State Key Laboratory of Chemical Engineering, Dept. of Chemical Engineering, Tsinghua University, Beijing 100084, China) ,  Zhang Jisong (The State Key Laboratory of Chemical Engineering, Dept. of Chemical Engineering, Tsinghua University, Beijing 100084, China) ,  Luo Guangsheng (The State Key Laboratory of Chemical Engineering, Dept. of Chemical Engineering, Tsinghua University, Beijing 100084, China)
資料名： AIChE Journal (American Institute of Chemical Engineers)  (AIChE Journal (American Institute of Chemical Engineers))
巻： 64  号： 2  ページ： 571-577  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0337A  ISSN： 0001-1541  CODEN： AICEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロリアクタ中のトリフルオロ酢酸とアセトニトリルを触媒としたシクロヘキサノンオキシムのBeckmann転位の速度論的研究を本論文で提示した。温度,アセトニトリルへのトリフルオロ酢酸の比,およびシクロヘキサノンオキシムの濃度を変化させて実施したパラメータ研究。この反応系でのε-カプロラクタムの抑制効果を初めて報告した。カプロラクタムの生成物阻害効果を考慮した包括的な数学的速度論モデルは368 391Kの温度範囲にあり,これは広範囲の実験パラメータ空間を越えた実験結果と良く一致し開発した。添加では,速度論的研究は,シクロヘキサノンオキシムのエステル化と中間体の転位反応が律速段階であると考えであることを示し,この触媒系では,トリフルオロ酢酸及びアセトニトリルの比は主に反応速度と転位段階の活性化エネルギーに影響を及ぼす。開発したモデルは工業的応用のための非常に信頼性の高い知識を提供することができた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 反応速度 ,  *マイクロリアクタ ,  *触媒 ,  律速 ,  反応系 ,  *Beckmann転位 ,  活性化エネルギー ,  エステル化 ,  *速度論 ,  信頼性 ,  ラクタム ,  脂肪族ニトリル ,  脂肪族カルボン酸 ,  脂肪族フッ素化合物
準シソーラス用語： *有機触媒 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Beckmann転位 ,  マイクロリアクタ ,  生成物阻害 ,  トリフルオロ酢酸 ,  動力学モデル

分類 (2件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I) ,  反応工学,反応速度論  (XE01020M)

物質索引 (4件)： カプロラクタム ,  アセトニトリル ,  トリフルオロ酢酸 ,  シクロヘキサノンオキシム

タイトルに関連する用語 (8件)： マイクロリアクタ ,  シクロヘキサノンオキシム ,  有機触媒 ,  Beckmann転位 ,  速度論 ,  モデル ,  生成物 ,  阻害