文献
J-GLOBAL ID:201802242592533928   整理番号:18A1830784

デクスメデトミジンの神経障害性疼痛に対する作用とそのメカニズム【JST・京大機械翻訳】

Effect and Mechanism of Dexmedetomidine on Neuropathic Pain
著者 (5件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 78-83  発行年: 2018年 
JST資料番号: C3951A  ISSN: 1673-548X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:デクスメデトミジンによる坐骨神経結紮による神経病理性疼痛の鎮痛作用を観察し、イオンチャンネル角度からそのメカニズムを検討する。方法:SDラットを無作為に3群に分け、CCI群、CCI+Dex群及びSham群、各群9匹とした。CCI群とCCI+Dex群には坐骨神経を結紮し、神経病理性疼痛モデルを樹立し、Sham群は坐骨神経を露出させない。術後7日、CCI+Dex群にはデクスメデトミジン40μg/kgを腹腔注射し、CCI群は等量の生理食塩水を腹腔内注射し、1回/日、3日間連続した。ラットの術前、CCI術後7日及び注射後3日にVonFrey繊維を用い、機械的収縮閾値(PWMT)を測定し、熱放射法により短縮潜伏期(TWL)を測定した。麻酔後にラットを屠殺し、酵素法を用いてラットの腰段後根神経節(DRG)細胞を分離し、またHCN1とHCN2プラスミドをHEK293細胞へトランスフェクションし、全細胞パッチクランプによりHEK293細胞及びラットDRGニューロンのHCN電流を記録した。結果:CCI術後7日、CCI群及びCCI+Dex群ラットのPWMT、TWLは術前より低下し(P<0.05)、Sham群ラットのPWMT、TWLは術前と比較し、統計学的有意差はなかった(P>0.05)。投与3日後、CCI+Dex群のPWMT、TWLは投与前より増加し(P<0.05)、CCI群の投与前後のPWMTとTWL元は明らかに変化した。Sham群と比較して,CCI群とCCI+Dex群のDRGニューロンのIh振幅は増加し,V1/2値は減少した(P<0.05)。CCI群と比べ、デクスメデトミジン治療後のラットDRGニューロンIh幅は低下し、V1/2値は増加した(P<0.05)。また、デクスメデトミジン(0.110μmol/L)はHEK293細胞中のHCN1とHCN2の電流を抑制し、最大電流の低下を招き、Ihの抑制率は増加し、V1/2は超分極方向へ変化した(P<0.05)。結論:デクスメデトミジンは神経障害性疼痛を緩和でき、これはDRGニューロンIhの抑制と関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  神経系の疾患 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る