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J-GLOBAL ID:201802242596930027   整理番号:18A0782196

ニコチン性アセチルコリン受容体のα9サブユニットを欠くマウスは周波数差Limensと音像定位の欠損を示す【JST・京大機械翻訳】

Mice Lacking the Alpha9 Subunit of the Nicotinic Acetylcholine Receptor Exhibit Deficits in Frequency Difference Limens and Sound Localization
著者 (6件):
資料名:
巻: 11  ページ: 167  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7064A  ISSN: 1662-5102  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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蝸牛における音波処理は,脳幹における内側オリーブ蝸牛ニューロンから生じるコリン作動性遠心性軸索により調節される。これらの軸索は,発達中に成熟蝸牛および内側有毛細胞において外側有毛細胞に接触し,α9およびα10サブユニットから成るニコチン性アセチルコリン受容体を活性化する。α9サブユニットは,α9サブユニットの遺伝的欠失が蝸牛の機能的コリン作動性脱求心を生じるので,有毛細胞に及ぼすアセチルコリンの影響を仲介するのに必要である。聴覚開始前の自発的蝸牛活動のコリン作動性調節は,中枢聴覚回路の成熟に重要である。α9KOマウスにおいて,側方上オリーブに対する抑制性求心の発生的精密化は妨害され,この音局在核の減少したトノトピック組織化をもたらす。本研究では,行動試験を用いて,α9KOマウスの回路異常が音の局在化または音の周波数処理と相関するかどうかを調べた。音の局在化を測定するために条件付けされたクリック抑制タスクを用いて,4つのα9KOマウスのうち3つが最小の可聴角度を示すことを見出した。音響驚star応答パラダイムのプレパルス抑制を用いて,音響周波数変化を検出するためのα9KOマウスの能力は損なわれたが,音の強度変化を検出する能力はそうではないことを見出した。これらの結果は,発生中の蝸牛におけるコリン作動性,ニコチン性α9サブユニット媒介伝達が聴覚の成熟において重要な役割を果たすことを示す。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞膜の受容体 

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