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J-GLOBAL ID:201802242596969899   整理番号:18A1949986

進行期上尿路上皮癌一線化学療法の腎機能への影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of first-line chemotherapy on renal function in patients with advanced upper tract urothelial carcinoma
著者 (16件):
資料名:
巻: 98  号: 32  ページ: 2574-2578  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2298A  ISSN: 0376-2491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】進行性尿路上皮癌の腎機能に及ぼす化学療法の効果を調査する。【方法】2005年1月から2017年5月まで,北京大学癌病院に入院した222人の非切除/転移性上部尿路上皮癌患者の臨床データは,年齢2987(62.4±10.1)歳,男性130例,女性92例であった。一線化学療法前後の患者の血清クレアチニンレベル及び糸球体濾過率(eGFR)の変化及び患者の腎機能低下への影響因子を分析した。【結果】患者の血清クレアチニン値は,1.5μmol/L増加し,eGFRは,0.5ml・min-1・(1.73m2)-1まで増加したが,有意差は全くなかった(P>0.05)。シスプラチン療法を受けた149例の患者の平均血清クレアチニンは1.31μmol/L上昇し,平均eGFRは0.14ml・min-1・(1.73m2)-1改善したが,有意差はなかった(P>0.05)。多変量ロジスティック回帰分析は,年齢(OR=0.88,P=0.745)とシスプラチン化学療法(OR=0.95,P=0.893)が化学療法後の腎機能低下のリスクを増加させなかったことを示した。手術から化学療法までの時間間隔が1年以上になると,化学療法による腎機能低下のリスクは低下傾向にあり(OR=0.54,P=0.196),米国東部腫瘍協力群の体力状況(ECOGPS)スコア≧1点(OR=1.81,P=0.131)。治療前の貧血(OR=1.14,P=0.764)および一線化学療法サイクル数が4個以上(OR=1.41,P=0.398)は腎機能低下のリスク増加の傾向を認めたが,統計学的有意差はなかった。腎切除を受けた患者(OR=3.06,P=0.089)は,化学療法の後,腎機能低下のリスクが増加したが,しかし,有意差は全くなかった(P=0.089)が,しかし,有意差は全くなかった(P>0.05)。結論:進行期上部尿路上皮癌は全身化学療法を受け、特にシスプラチンを含む化学療法は腎臓機能に明らかな影響を与えない。腎切除術を受けると、化学療法後の腎機能低下のリスクを増加させる可能性があるが、治療前に十分に評価すれば、水和、密接にモニタリングなどの措置を取って、患者の腎機能を有効に保護することができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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循環系の疾患  ,  泌尿生殖器の腫よう  ,  泌尿生殖器の疾患  ,  循環系の医学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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