文献

J-GLOBAL ID：201802242597021383   整理番号：18A2102789

結晶性シンジオタクチックポリスチレンの転移に対するゲスト占有効果 基本構造γ-I及びγ-IIの選択基準【JST・京大機械翻訳】

Guest Occupation Effects on the Transition of Crystalline Syndiotactic Polystyrene: Selection Criteria for Fundamental Structures γ -I and γ -II

著者 (1件)： Tamai Yoshinori (Department of Applied Physics, Faculty of Engineering, University of Fukui, 3-9-1 Bunkyo, Fukui, 910-8507, Japan)
資料名： Macromolecular Theory and Simulations  (Macromolecular Theory and Simulations)
巻： 27  号： 6  ページ： e1800039  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0425A  ISSN： 1022-1344  CODEN： MTHSEK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱誘起構造転移に及ぼすゲストの影響を調べるために,トルエン,クロロホルムおよび二酸化炭素を含む結晶性シンジオタクチックポリスチレンの包接化合物形態について分子動力学シミュレーションを行った。2つの結晶形,γ-Iとγ-IIが生成した。γ-Iはより低いゲスト占有比をもつ結晶から得られるが,γ-IIはより高い比率の結晶から得られる。γ-II型の結晶単位格子のb長はγ-I形のそれの2倍である。他の格子定数はほとんど同じである。実験的に観察されたγ形がγ-Iとγ-II型の混合物であるという仮説に基づいて,単平面配向を持つ膜試料のX線回折パターンを合理的に解釈した。熱力学的に安定な形はγ-Iであるが,γ-II型はゲスト分子の存在下で優先的に生成する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱力学 ,  分子動力学 ,  結晶構造 ,  構造相転移 ,  *ポリスチレン ,  *結晶 ,  二酸化炭素 ,  計算機シミュレーション ,  包接化合物 ,  *選択基準 ,  格子定数 ,  脂肪族塩素化合物 ,  トリハロメタン ,  アルキルベンゼン
準シソーラス用語： ゲスト分子 ,  単位格子 ,  分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 結晶構造 ,  分子動力学 ,  多形 ,  ポリスチレン ,  シミュレーション

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

物質索引 (2件)： クロロホルム ,  トルエン

タイトルに関連する用語 (4件)： 結晶性 ,  シンジオタクチックポリスチレン ,  基本構造 ,  選択基準