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J-GLOBAL ID：201802242644424394   整理番号：18A2095252

土壌中の一般的に使用されるアゾール抗真菌薬の超音波支援抽出の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of ultrasound-assisted extraction of commonly used azole antifungals in soils

著者 (8件)： Huang Qiuxin (CEPREI Environmental Assessment and Monitoring Center, The Fifth Electronics Research Institute of the Ministry of Industry and Information Technology, Guangzhou 510610, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Zhang Jinlan ,  Xiong Songsong ,  Peng Xianzhi ,  Wei Gaoling ,  Liu Liangying ,  Sun Xiumin ,  Li Lu
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 10  号： 44  ページ： 5265-5272  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 土壌中のアゾール系抗菌剤は懸念が増加している。本研究では,種々の土壌中のアゾール系抗真菌薬(クロトリマゾール,エコナゾール,ケトコナゾール,ミコナゾール)と殺生物剤(プロピコナゾールとテブコナゾール)の抽出のための安定で高感度で信頼性のある方法を開発し,検証した。アンモニア化メタノールを用いた超音波支援抽出を用いて土壌からアゾール抗真菌を抽出し,超高速液体クロマトグラフィー-質量分析により定量した。土壌の全有機炭素含有量は抽出効率と相関した。土壌中のアゾール抗真菌の抽出機構も予備的に説明した。メタノール抽出剤中のアミノ基の存在は効率的な抽出に重要であった。回収率は81.1%から119.0%の範囲で,相対標準偏差は10%以内であった。この方法の定量限界は,土壌中の0.1~0.2ng・g(-1)(乾燥重量)の範囲であった。本法を土壌中のアゾール抗真菌薬のバッチ定量に適用し,80.2%から110.6%の範囲の良好な回収率で,平均95.1%の相対標準偏差と8.7%以内の相対標準偏差を得た。ミコナゾール,エコナゾール,テブコナゾールおよびプロピコナゾールは,数ng・g(-1)(乾燥重量)で時々検出された。この方法は,土壌環境におけるアゾール系抗真菌薬の発生,挙動,輸送,および運命を研究するための価値あるツールである。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *抗真菌薬 ,  回収率 ,  *真菌類 ,  定量限界 ,  TOC【炭素】 ,  抗細菌薬 ,  アルコール ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族塩素化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  エーテル ,  脂肪酸 ,  カルボアミド ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： 殺生物剤 ,  アゾール系抗真菌薬 ,  アゾール類 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 微生物に対する農薬  (FB06040Q) ,  抽出  (CC01040H)

物質索引 (6件)： テブコナゾール ,  プロピコナゾール ,  ミコナゾール ,  ケトコナゾール ,  エコナゾール ,  クロトリマゾール

タイトルに関連する用語 (5件)： 土壌 ,  アゾール ,  抗真菌薬 ,  超音波支援抽出 ,  開発