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J-GLOBAL ID：201802242645741398   整理番号：18A0909753

コンクリート構造物の長寿命化に向けた補修技術の研究-その3 完 断面修復材の付着強度に関する検討-

著者 (5件)： 片平博 (土木研 先端材料資源研究セ) ,  内藤勲 (土木研 寒地土木研) ,  佐々木厳 (土木研 先端材料資源研究セ) ,  櫻庭浩樹 (土木研 先端材料資源研究セ) ,  古賀裕久 (土木研 先端材料資源研究セ)
資料名： セメント・コンクリート  (Cement & Concrete)
号： 855  ページ： 1-6  発行年： 2018年05月10日 
JST資料番号： F0277A  ISSN： 0371-0718  CODEN： SKONA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・補修技術には表面被覆,ひび割れ修復,断面修復の各工法があるが,特に断面修復工法の研究成果を論述。
・断面修復工法はコンクリート断面を供用開始時の性能および形状,寸法に戻す工法。
・断面修復材に要求される品質は断面修復材単体の品質と,下地コンクリートとの付着性が重要。
・断面修復材と下地コンクリートとの付着強度は片引き試験で調べ,表面粗さと吸水防止処理,載荷面の形状・寸法,載荷速度の影響,付着強度のばらつきと破断位置の関係を検討。
・供試体はばく露試験,促進劣化試験,水中耐久性試験を実施して付着強度との関係も調査。

シソーラス用語： *コンクリート構造物 ,  *寿命延長 ,  *建設材料 ,  修理 ,  下地材料 ,  表面粗さ ,  防水材料 ,  破断 ,  耐久性 ,  断面 ,  *付着強さ
準シソーラス用語： *断面修復材 ,  長寿命化 ,  片引き付着強度試験 ,  補修技術

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  建築物の維持・管理  (RB01020X)

引用文献 (3件)：

• 土木研究所/コンクリート構造物の補修対策施工マニュアル(案), 土木研究所資料, 第4343号, 2016
• コンクリートの乾燥湿潤試験方法(案), 2013年制定コンクリート標準示方書[規準編], 関連規準, pp.559~561, 2013
• 土木研究所 先端材料資源研究センターホームページ: http://www.pwri.go.jp/team/imarrc/activity/tech-info.html

タイトルに関連する用語 (6件)： コンクリート構造物 ,  長寿命化 ,  補修 ,  研究 ,  断面修復材 ,  付着強度