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J-GLOBAL ID：201802242661828989   整理番号：18A0806562

改良熟成生理学によるリンゴ栽培品種における異なる前クライマクテリック事象【JST・京大機械翻訳】

Different Preclimacteric Events in Apple Cultivars with Modified Ripening Physiology

著者 (3件)： Singh Vikram ,  Weksler Asya ,  Friedman Haya
資料名： Frontiers in Plant Science (Web)  (Frontiers in Plant Science (Web))
巻： 8  ページ： 1502  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7094A  ISSN： 1664-462X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 「Anna」は,2つの中期後期栽培品種「Galaxy」と「GD」と比較して,貯蔵中に急速な軟化と多汁性損失を示す早期のリンゴ品種であり,「Anna」の貯蔵能力が高いのは,MdACO1,2,4,7,およびMdACS1の高い発現と関連していた。収穫時の全ての品種はエチレン生産を促進することにより外因性エチレンに応答し,典型的な系統IIであった。「Anna」の乏しい貯蔵能力に対する前更年期現象の寄与を,呼吸とエチレン生産速度,外因性エチレンへの応答,エチレン生合成と応答に関与する遺伝子の発現,および果実発育を通しての3品種における発生調節因子を比較することにより調べた。「Galaxy」と「GD」とは対照的に,「Anna」は果実発育中に高いエチレン生産と呼吸速度を示し,外因性エチレンに応答して自己刺激(システムII様)効果を示した。「Anna」における高いエチレン生産速度は,初期果実発生の間,エチレン生合成遺伝子,MdACS3a MdACO2,4,および7のより高い発現と相関した。成熟(AP2/ERF)とエチレン応答経路(MdETR1,2とMdCTR1)の負の調節因子の発現は,成長と成熟を通して他の2つの品種と比較して「Anna」で低かった。遺伝子発現の類似パターンは,MdCNRおよびMdFULを含む,SQUAMOSAプロモーター結合蛋白質(SBP)ボックス遺伝子に対し見出された。まとめると,本研究は,貯蔵後の成熟行動と生理学に影響を及ぼす可能性がある「Anna」における前更年期現象に関する新しい理解を提供する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝子発現 ,  生合成 ,  遺伝子 ,  *栽培品種 ,  *生理学 ,  更年期 ,  *熟成 ,  *品種 ,  プロモーター領域 ,  アルケン
準シソーラス用語： 結合蛋白質 ,  生合成遺伝子 ,  呼吸速度 ,  調節因子 ,  生産速度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： ANNA ,  発生調節因子 ,  エチレン生合成 ,  果実の発達 ,  多自由度 ,  システムI/II ,  MDCNR ,  呼吸

分類 (1件)： 遺伝子発現  (EC02040Q)

物質索引 (1件)： エチレン

タイトルに関連する用語 (5件)： 熟成 ,  生理学 ,  リンゴ ,  栽培品種 ,  事象