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J-GLOBAL ID:201802242680307149   整理番号:18A0778567

モノクローナル抗体によるシラカシ正常材及び引張あて材細胞壁におけるリグニンの免疫局在

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巻: 68th  ページ: ROMBUNNO.A15-P-32  発行年: 2018年03月05日 
JST資料番号: L1221B  ISSN: 1349-0532  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では8-O-4’型G,S,GSリグニンオリゴマーを8-O-4’型Gリグニンオリゴマーを抗原として作製したKM3抗体で標識し,その特異性に関する情報を得るとともに,シラカシ正常材及び引張あて材を抗8-5’型(KM1),抗8-8’型(KM2),KM3抗体で免疫蛍光標識した。その結果,全ての型のリグニンオリゴマーにKM3抗体による標識が見られたことから,KM3抗体はリグニンを構成する芳香核の種類に関係なく,リグニンモノマーが8-O-4’型結合した構造を認識することが示された。シラカシ引張あて材木部繊維の複合細胞間層付近におけるKM1,KM2抗体の標識は,正常材と比べて弱かった。さらに,G層においてKM3抗体の不均一な標識が見られた。以上より,引張あて材の形成とともに,8-5’型,8-8’型構造を含むリグニンの分布に変化が生じること,G層に8-O-4’型を含むリグニンが不均一に分布することが示唆された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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