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J-GLOBAL ID:201802242723569678   整理番号:18A2143938

こだわり行動からの切替促進システムの被験者家庭への導入

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資料名:
巻: 2018  号:ページ: ROMBUNNO.2A-3  発行年: 2018年06月27日 
JST資料番号: L6741A  ISSN: 1882-0840  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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発達障がい児は定型発達児と比較してこだわり行動が多く見られる。こだわり行動は,周りに合わせて行動したり周囲の環境に対応できなかったり等,発達障がい児が集団生活を送る上での障害となる。また,周囲の状況に合わせるための強制的な切替は,発達障がい児にとって大きな苦痛になる。そのため,こだわり行動からの切替を支援するような仕組みが必要だと考える。本研究は,こだわり行動時に周囲の環境に合わせた切替行動を促すため,こだわり対象物を支援装置とし,こだわり対象物からの支援を実現する。こだわり対象物に切替促進システムを取り付け,そのシステムが音声や振動を発生させる。被支援者は,あたかもこだわり対象物そのものがしゃべったり震えたりしているように認識すると期待できる。これにより,被支援者が心理的安心感を持っているこだわり対象物からの支援が擬似的に実現する。こだわり行動空間の内側からの支援により切替行動促進が期待できる。また,支援者が変わってもこだわり対象物からの音声支援は変化しないため,ある支援者に執着していたとしてもその声を用いれば,嫌われている支援者でも支援ができると考えた。支援装置を用いた切替行動を促す仕組みを用いて,対象である発達障がい児の生徒1名とその家族に対し被験者実験を行った。実験の結果より,本支援手法と従来支援手法を比較する。(著者抄録)
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分類 (2件):
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その他の計算機利用技術  ,  システム設計・解析 

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