抄録/ポイント：
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:複合腎臓代替療法(hybridrenalreplacementtherapy,HRRT)が膿毒症合併急性腎障害(acutekidneyinjury)を降下できるかを検討する。AKI)3期患者の28d全原因病死率、及び患者死亡を影響する要素を分析した。方法:69例の膿毒症合併AKI3期患者をランダムに観察組(n=35、入組後直ちにHRRT)、対照組(n=34、緊急時HRRT)に、HRRTは連続性血液透析濾過で血液灌流モードを連合した。主要なエンドポイントイベントは28日以内の全原因病死率であり、次の指標は治療後7日以内のSOFAスコア、APACHEIIスコア及び炎症性サイトカインインターロイキン6(interleukin6、IL-6)を含む。【結果】HRRTは,観察群の患者のHRRTを受け入れて,HRRTは,対照群(P=0.930)と比較して,HRRT-28日の全死亡率で,観察群(34.3%)においてわずかに低かった。治療前のSOFAスコアとAPACHEIIスコアには,有意差が全くなかった(P>0.05)。観察群の治療7日後、SOFAスコア、APACHEIIスコアはいずれも治療前より低下し(P<0.001)、対照群は治療前よりやや低下した(P>0.05)。治療7日後、両群間のSOFAスコアに統計学的有意差はなかった(P=0.111)、観察群のAPACHEIIスコアは対照群より低かった(P=0.002)。治療前に両群のIL-6に統計学的有意差はなかった(P=0.579)。両群の治療7日後のIL-6レベルは治療前より低く(P<0.001)、観察群はコントロール群より低かった(P=0.009)。28日の死亡イベントを予測するための多変量COX回帰分析は,以下を示した。(1)高い体重は患者の保護因子であった[HR=0.914,95%CI:0.8620.970,P=0.003];(2)高乳酸[HR=1.462,95%CI;1.207.1.771,P<0.001,高SOFAスコア[HR=1.291,95%CI;1.104.1.509,P=0.001は死亡の危険因子であった。【結語】(1)ハイブリッド腎代替療法は,AKI3期の敗血症患者の28日死亡率を有意に低下させない。(2)HRRTは患者のSOFAスコア、APACHEIIスコア及び炎症性サイトカインIL-6のレベルを下げることができる。(3)より高い体重は患者の死亡リスクを降下できるが、高乳酸レベル、高SOFAスコアは患者の死亡リスクを増加させる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
