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J-GLOBAL ID：201802242742449306   整理番号：18A0711913

低エネルギーイオンビーム照射による雲母表面の物理化学的変化【JST・京大機械翻訳】

Physicochemical variation of mica surface by low energy ion beam irradiation

著者 (2件)： Bhowmik Dipak (Variable Energy Cyclotron Centre, HBNI, 1/AF, Bidhannagar, Kolkata 700064, India) ,  Karmakar Prasanta (Variable Energy Cyclotron Centre, HBNI, 1/AF, Bidhannagar, Kolkata 700064, India)
資料名： Nuclear Instruments & Methods in Physics Research. Section B. Beam Interactions with Materials and Atoms  (Nuclear Instruments & Methods in Physics Research. Section B. Beam Interactions with Materials and Atoms)
巻： 422  ページ： 41-46  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0899A  ISSN： 0168-583X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 斜めイオン入射における12keV Ar+及びN+イオン衝撃により,滑らかで親水性の雲母表面からパターン化及び疎水性表面への変換を報告した。周期的なリップルパターンは,窒素のような軽いまたはアルゴンのような重いイオンが表面の法線に対して60°の角度で衝撃されるとき,雲母表面上に見出された。イオン衝撃の間,多元素雲母の異なる成分は異なる速度で浸食される;結果として,表面化学は変化し,表面リップルパターンは表面不安定性の発生により表面上に発達した。表面化学の変化とパターンの存在は雲母表面の親水性を変化させた。照射雲母表面のX線光電子分光法(XPS)研究は,上部K原子が最もスパッタされていることを示した。イオンフルエンスを変えることにより,表面パターンの垂直および横方向寸法を制御した。非照射および照射雲母表面の接触角測定は,親水性から疎水性への一定の変化を示した。Ar+とN+イオン衝撃による雲母表面の物理化学的変化を議論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 不安定性 ,  *イオン ,  窒素 ,  イオン衝突 ,  疎水性 ,  衝撃 ,  接触角 ,  *イオン照射 ,  パターン形成 ,  界面化学 ,  親水性 ,  X線光電子分光法 ,  アルゴン ,  *化学反応 ,  *雲母

著者キーワード (5件)： 雲母 ,  ナノパターニング ,  イオン注入 ,  疎水性 ,  接触角

分類 (1件)： スパッタリング  (BK16110U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 低エネルギー ,  イオンビーム照射 ,  雲母