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J-GLOBAL ID：201802242747489415   整理番号：18A1379287

生理的様条件におけるいくつかの心血管薬物とヒト血清アルブミンとの分子相互作用:新しいアプローチ【JST・京大機械翻訳】

Molecular interaction of some cardiovascular drugs with human serum albumin at physiological-like conditions: A new approach

著者 (3件)： Niaei Navid (Drug Applied Research Center, Tabriz University of Medical Sciences, Tabriz, 51664, Iran) ,  Hasanzadeh Mohammad (Drug Applied Research Center, Tabriz University of Medical Sciences, Tabriz, 51664, Iran) ,  Shadjou Nasrin (Pharmaceutical Analysis Research Center, Tabriz University of Medical Sciences, Tabriz, Iran)
資料名： Journal of Molecular Recognition  (Journal of Molecular Recognition)
巻： 31  号： 8  ページ： e2715  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0818A  ISSN： 0952-3499  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,生理的条件下でのヒト血清アルブミン(HSA)といくつかの心血管薬物(CARs)との相互作用を,蛍光分光法とFourier変換赤外分光法により調べた。CARは,カプトプリル,チモロール,プロpranol,アテノロール,およびアミオダロンを含んだ。心血管系薬剤は,静的消光機構によりHSAの内因性蛍光を効果的に消光することができる。HSAの蛍光消光は,主にCARとHSAの錯体形成によって引き起こされる。CARとHSAとの結合反応は,疎水性および静電相互作用がCAR-HSA系における主な結合力であると結論できる。結果は,CARが静的消光過程を通してHSAの固有蛍光を強く消光し,非放射エネルギー移動が分子内で起こることを示した。Fourier変換赤外分光法吸収研究は,HSAとCARの相互作用に従って二次構造が変化することを示した。CARとHSAとの結合反応は,疎水性および静電相互作用がCAR-HSA系における主な結合力であると結論できる。ここで得られた結果は,薬理学および臨床医学における生物学的意義になるであろう。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *分子間相互作用 ,  錯体生成 ,  静電相互作用 ,  *相互作用 ,  二次構造 ,  消光 ,  疎水性 ,  FTIR分光法 ,  *循環系 ,  芳香族ケトン ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族ヨウ素化合物 ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン ,  カルボアミド ,  βアドレナリン遮断薬 ,  アミノアルコール ,  第二アミン ,  第二アルコール ,  エーテル ,  窒素複素環化合物 ,  硫黄複素環化合物 ,  アミノ酸 ,  チオール
準シソーラス用語： 蛍光消光 ,  *ヒト血清アルブミン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 結合 ,  心血管薬 ,  蛍光分光法 ,  ヒト血清アルブミン ,  生理学的条件

分類 (1件)： 抗原・抗体・補体の生化学  (ED04020L)

物質索引 (4件)： アミオダロン ,  アテノロール ,  チモロール ,  カプトプリル

タイトルに関連する用語 (5件)： 生理 ,  心血管 ,  薬物 ,  ヒト血清アルブミン ,  分子相互作用