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J-GLOBAL ID:201802242747743890   整理番号:18A0990415

Porphyromonas gingivalisのギンギピンによるリポ蛋白質修飾【JST・京大機械翻訳】

Lipoprotein modifications by gingipains of Porphyromonas gingivalis
著者 (7件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 403-413  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0196A  ISSN: 0022-3484  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:いくつかの研究は,歯周炎と心血管疾患(CVD)の間の関連を示した。アテローム性動脈硬化症はCVDの主要な原因であり,アテローム性動脈硬化症の発症における重要なイベントは動脈壁内のリポ蛋白質の蓄積である。細菌は歯周炎における主要な病原性薬剤であり,Porphyromonas gingivalisは疾患における主要病原体である。いくつかの研究はアテローム発生における修飾低密度リポ蛋白質(LDL)の役割を支持する;しかし,これが起こる変化と機構を誘導する病原性刺激は不明である。本研究の目的は,in vitroで細菌P.gingivalisの歯周性種により誘導される血漿リポ蛋白質の変化を同定することである。材料と方法:血漿リポ蛋白質を,密度/勾配-超遠心分離により野生型とギンギパイン-変異体で処理した全血から分離し,二次元ゲル電気泳動とマトリックス支援レーザ脱離/イオン化質量分析を用いて検討した。Porphyromonas gingivalis誘導脂質過酸化及び抗酸化レベルをチオバルビツル酸反応性物質及び抗酸化アッセイキットにより測定し,凝集測定を用いて活性酸素種(ROS)及び凝集の測定を行った。【結果】Porphyromonas gingivalisは,リポ蛋白質に実質的な蛋白質分解効果を及ぼした。Rgp gingivalisは,LDLにおいて2個のアポB-100フラグメントと同様に2個のアポEフラグメントの産生に関与しており,Kgp gingivalisは高密度リポ蛋白質において未同定のフラグメントを産生した。Porphyromonas gingivalisおよびその異なるギンギパイン変異体はROSを誘導し,抗酸化剤を消費した。Rgp及びKgpギンギパインは脂質過酸化の誘導に関与した。結論:Porphyromonas gingivalisは,血液におけるリポ蛋白質の発現を変化させる可能性があり,それは歯周炎とCVDの間の重要な関係を表す可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  歯と口腔の疾患 
タイトルに関連する用語 (3件):
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