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J-GLOBAL ID:201802242762583927   整理番号:18A0644137

脳卒中片麻痺患者における上肢運動機能障害の生物力学的機序の研究【JST・京大機械翻訳】

The biomechanics of hemiplegic stroke survivors’ upper limb motor function
著者 (7件):
資料名:
巻: 39  号: 10  ページ: 727-731  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2325A  ISSN: 0254-1424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:脳卒中患者の片麻痺側上肢運動機能障害の運動学及び筋電図学的特徴を検討する。方法:39例の脳卒中片麻痺患者と25例の健常人を選び、実験群と対照群に分けた。着用式マイクロセンサー運動捕獲システムと表面筋電図技術を用いて、被験者の上肢前屈物を採集する際の3次元運動学データと表面筋電図信号を収集し、処理後に5つの運動学パラメータ、すなわち体幹の捻転度、肩関節の活動度、運動速度、等張不安定度と等長不安定性を抽出した。同時に、筋電学的特徴を分析し、積分筋電値(iEMG)と筋肉仕事比を含む。前屈物の過程を前屈段階と維持段階に分け、それぞれ実験群と対照群の前屈段階運動学パラメータと2段階の筋電パラメータを比較し、実験群の運動学パラメータと筋電図パラメータ間の相関性を分析した。結果:1)実験群の患側体幹の捻転度、等張不安定度と等長不安定性は対照群より明らかに大きく、肩関節の活動度と運動速度はいずれも対照群より明らかに小さく、群間の差異は統計学的有意差があった(P<0.05)。(2)実験群における麻痺側上肢の筋の上部のiEMG値は,対照群におけるそれより有意に高く,三角筋前束と上腕三頭筋におけるiEMGの値は,対照群におけるそれより有意に低かった(P<0.05)。三角形筋束と上腕二頭筋iEMG値の間に有意差は認められなかった(P>0.05)。三角筋前束/斜方筋上部の仕事比と三角筋前束/中束の仕事比はいずれも対照群より小さく、上腕二頭筋/上腕三頭筋の仕事比は対照群より大きく、群間の差異はいずれも統計学的有意差があった(P<0.05)。(3)対照群と比較して,実験群と対照群の間で,筋肉のiEMG値と筋肉仕事の統計的結果は,前屈段階のものと一致していた。(4)体幹の捻転と斜筋の上部のiEMGの間には,正の相関があった(r=0.359,P<0.05)。肩関節の活動度は三角筋前束iEMG値と正の相関があった(r=0.366,P<0.05)。運動速度は三角筋前束のiEMG値と正の相関があった(r=0.344,P<0.05)。結論:脳卒中患者の半身不随側上肢の運動学的パラメーターと表面筋電図パラメータに異常な特徴的変化があり、上述の指標は運動機能障害の定量評価及びリハビリテーション治療の指導に用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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リハビリテーション 

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