文献
J-GLOBAL ID:201802242811279207   整理番号:18A0236082

ウコン末(Curcuma longa Linne)とクルクミノイド分解の解析の微生物汚染除去のための電子ビーム照射の有効性【Powered by NICT】

Effectiveness of electron beam irradiation for microbial decontamination of turmeric powder (Curcuma longa Linne) and analysis of curcuminoid degradation
著者 (2件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: ROMBUNNO.13334  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0774A  ISSN: 0145-8892  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ウコン粉末(Curcuma longa Linne)に適用したときの電子ビーム(EB)消毒・滅菌技術の有効性を調べた。ウコン粉末中の細菌はEB照射に敏感であった。初期ウコン好気性細菌数/g(cfu/g)10~7コロニー形成単位から,7kGyのEB照射の吸収線量で得られた以下の1.0×10~3cfu/gの微生物汚染レベル。10kGyのEB照射は,室温での1年の貯蔵の後10cfu/g以下の汚染レベルを与えた。ウコン粉末の除染に必要な照射レベルでは,試料からの希薄エタノール可溶性抽出物の量は非照射ウコン粉末からのレベルより9%大きかった。照射試料のHPLC分析は,クルクミノイドのEB放射線分解した機器分析で検出可能なレベル以下であることを示した。実用応用:放射線殺菌は微生物を制御するための,食品のシェルフライフを延長するための効果的な方法として認識されている。特に,EB照射は,より高いEB線量率のため,ガンマ線照射より優れ経済的である。本研究は食品添加物および医薬品への利用のためのウコン粉末の除染のための4.8MeV EB照射の使用を評価した。この方法は殺菌と黄色色素成分の分解を避けるために有効であることが分かった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物性水産食品  ,  食品衛生一般  ,  野菜とその加工品 

前のページに戻る