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J-GLOBAL ID:201802242811355553   整理番号:18A0785350

軽度外傷性脳損傷後の破壊ガンマ同期性と白質異常との相関【JST・京大機械翻訳】

Disrupted Gamma Synchrony after Mild Traumatic Brain Injury and Its Correlation with White Matter Abnormality
著者 (15件):
資料名:
巻:ページ: 571  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7085A  ISSN: 1664-2295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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軽度の外傷性脳損傷(mTBI)は,誘導された白質損傷と変性による白質完全性の破壊と強固に関連している。しかしながら,mTBI後の脳における神経同期を介して仲介される固有の機能的連結性の変化については,比較的少ないことが知られている。さらに,構造的及び機能的連結性の間の推定されたリンクにもかかわらず,mTBIにおける既存の研究は白質軸索の構造異常と神経同期の破壊の間の明確な関連を示さなかった。これらの質問を調査するために,著者らは軍事サービスメンバーのコホートから静止状態EEGと拡散テンソル画像(DTI)を記録した。新しく開発された同期測度,加重位相遅れ指数を,神経同期を推定するためにEEGデータに適用した。白色物質の完全性を推定するために,DTIデータから分数異方性を計算した。過去3年間のmTBIの歴史を有する15人のサービスメンバーを,頭部外傷の病歴を報告しなかった22人の人口統計学的に類似した対照と比較した。頭皮領域を横切る低γ周波数帯(25~40Hz)での同期は,対照と比較してmTBI症例で有意に減少したことを観察した。θ(4~7Hz),アルファ(8~13Hz)およびベータ(15~23Hz)周波数帯における同期は,2群間で有意差はなかった。加えて,mTBI症例を通して,低γ周波数での破壊同期は,mTBI群で有意に減少した下小脳脚の白質完全性と有意に相関していることを見出した。これらの知見は,mTBI後の脳における白質完全性の障害とEEG同期の変化の間の初期相関を示す。結果は,低γ周波数での固有神経同期の破壊がmTBI後の特徴的な機能的病理であり,診断と治療のより良い方法の開発に有用であることを示す。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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神経系の疾患  ,  外傷一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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