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J-GLOBAL ID：201802242840609868   整理番号：18A0155646

熱油と溶融塩をベースとしたナノ流体を用いた放物面トラフ集熱器の熱的,水力学的及びエクセルギー評価【Powered by NICT】

Thermal, hydraulic and exergetic evaluation of a parabolic trough collector operating with thermal oil and molten salt based nanofluids

著者 (3件)： Bellos Evangelos (Thermal Department, School of Mechanical Engineering, National Technical University of Athens, Zografou, Heroon Polytechniou 9, 15780 Athens, Greece) ,  Tzivanidis Christos (Thermal Department, School of Mechanical Engineering, National Technical University of Athens, Zografou, Heroon Polytechniou 9, 15780 Athens, Greece) ,  Tsimpoukis Dimitrios (Thermal Department, School of Mechanical Engineering, National Technical University of Athens, Zografou, Heroon Polytechniou 9, 15780 Athens, Greece)
資料名： Energy Conversion and Management  (Energy Conversion and Management)
巻： 156  ページ： 388-402  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0552A  ISSN： 0196-8904  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 放物線トラフ集熱器におけるナノ流体の使用は,それらの性能を向上させるための有望な技術である。Syltherm800(熱油)と硝酸溶融塩(60%NaNO_3 40%KNO_3)中のCuOナノ粒子の分散を調べた。本研究の目的は,ベース流体として二通常の作動流体(熱油と溶融塩)のためのナノ流体の利用の熱効率向上マージンを調べることである。さらに,集熱器の総合性能を評価するために本研究では圧力損失とエクセルギー解析に関する水理解析を含んでいる。LS-2放物面トラフ集熱器のモジュールは,SolidWorks流シミュレーションにおける開発した計算流体力学プログラムを用いて検討した。モデル精度を文献結果を用いて熱効率と流れ基準をチェックした。シミュレーションは,油の場合に650Kまで溶融塩850Kまでの温度で行った。最終結果によると,油ベースのナノ流体の使用は,0.76%までの熱効率向上をもたらすが,溶融塩の使用は0.26%まで熱効率増強をnanofluid。Nusselt数促進はSyltherm800CuOの40%まで,溶融塩CuOの13%に達することが分かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *融解塩 ,  熱効率 ,  Nusselt数 ,  酸化第二銅 ,  基底流 ,  *水力学 ,  放物面鏡 ,  シミュレーション ,  計算流体力学 ,  圧力損失
準シソーラス用語： エクセルギー解析 ,  作動流体 ,  放物線トラフ ,  *集熱器 ,  *ナノ流体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ナノ流体 ,  樋型放物面鏡集熱器 ,  溶融塩 ,  熱油 ,  熱増強

分類 (1件)： 太陽エネルギー利用機器  (QE05020H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 溶融塩 ,  ナノ流体 ,  トラフ ,  集熱器 ,  水力学 ,  エクセルギー ,  評価