文献

J-GLOBAL ID：201802242841060645   整理番号：18A2036810

縦方向車両動力学対非線形物理モデリングの線形システム同定【JST・京大機械翻訳】

Linear System Identification of Longitudinal Vehicle Dynamics Versus Nonlinear Physical Modelling

著者 (2件)： James Sebastian (Dept of Automatic Control and Systems Engineering, University of Sheffield, Sheffield, S1 3JD, UK) ,  Anderson Sean R. (Dept of Automatic Control and Systems Engineering, University of Sheffield, Sheffield, S1 3JD, UK)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2018  号： CONTROL  ページ： 146-151  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車動力学の数学的モデリングは自律車の開発に不可欠である。自動車の制御設計に用いられる車両モデルの多くは,非線形物理モデルに基づいている。しかし,特に縦方向動力学の場合には,このような非線形モデルが必要であるか,あるいはより簡単なモデルを用いることができるかどうかは明確ではない。本論文では,縦方向車両動力学の線形データ駆動モデルを同定し,それを非線形物理的導出モデルと比較した。線形モデルを予測誤差法を用いて連続時間状態空間形式で同定した。同定データは,公共道路上の53km以上の通常の運転において,Lancia Delta車から得られた。選択した線形モデルは,入力としての要求トルク,ブレーキと道路勾配,および出力としての自動車速度によって一次であった。主要な結果は,線形モデルが正確であり,分散がVAF=96.5%の(VAF)計量を説明し,同定した線形モデルも非線形物理モデル,VAF=77.4%に対する精度が優れていた。従って,これらの結果の意味は,縦方向動力学に対して,通常の駆動条件において,一次線形モデルが車両動力学を記述するのに十分であることである。これは制御設計,状態推定およびリアルタイム実装,例えば予測制御において有利である。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： トルク ,  予測誤差 ,  自動車 ,  *線形性 ,  連続時間系 ,  状態推定 ,  予測制御 ,  ブレーキ ,  道路
準シソーラス用語： 実時間 ,  状態空間 ,  線形モデル ,  非線形モデル ,  制御設計 ,  *物理モデル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 縦方向 ,  車両動力学 ,  非線形物理 ,  モデリング ,  線形システム ,  同定