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J-GLOBAL ID:201802242844025900   整理番号:18A0534513

指紋としての希土類元素を用いたバイオチャーへの金属結合部位の特性化【Powered by NICT】

Characterization of metal binding sites onto biochar using rare earth elements as a fingerprint
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: ROMBUNNO.2018.e00543  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3098A  ISSN: 2405-8440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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金属を固定化するためにバイオチャーの能力は,その表面での官能基の量に依存しているが,金属結合への各官能基(例えば,カルボキシル,フェノール)の寄与はほとんど知られていない。フミン物質と希土類元素(REE)相互作用に関する以前の研究に基づく新しいアプローチを用いて,種々の条件下で金属収着へのこれらの結合部位の相対的寄与の解明を目的としている(すなわちpHとイオン強度,IS)。バッチ実験を用いて,バイオチャーへのREE吸着は,pHが3~9とIS10~ 1mol/L10~ 3mol/Lのために分析した。希土類元素パターンは,酸性pHと低イオン強度における中REE(MREE)下方凹面を示した。これらのパターンは,フミン物質とREEの結合を定量化する既存のデータセットと良く一致した。,REEバイオチャー錯化パターンにより示されるMREE凹曲は種々の有機化合物とREEパターンと良く一致した。REE錯化パターン形状のこの類似性はカルボキシル基は,バイオチャー中のREEの主要な結合部位であることを示唆している。全体として,著者らの結果は,pHとISが増加するとバイオチャーによる金属結合の強さは増加することを示し,バイオチャーは中性pHと高イオン強度付近で長期金属固定化のためのより効率的であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機地球化学  ,  無機化合物一般及び元素 
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