抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:化学発光法と酵素結合免疫法によるB型肝炎ウイルス血清学検査における応用効果を比較研究する。方法:無作為に2015年12月から2016年12月にかけて、当院で受診した疑似B型肝炎患者100例を選び、すべての患者は空腹時静脈血を採取し、血清分離を行い、それぞれ化学発光法と酵素免疫法を用いて、疑似B型肝炎患者に対して検査を行った。2つの方法の検出効果を比較した。結果:化学発光法による検査によると、100例の疑似B型肝炎患者の中で、陽性B型肝炎患者55例、陰性人数45例、陽性検出率55.0%;酵素結合免疫測定法による陽性検出率(39.0%)より明らかに高く、2種類の検査方法による陽性率の比較には統計学的有意差が認められた(χ2=5.140、P<0.05)。化学発光法による血清表面抗原の検出感度は,それぞれ11.5%,24.7%,43.9%,62.8%であり,酵素結合免疫測定法よりも有意に高かった(8.6%,18.8%,38.0%,53.9%)。2つの方法の間には,統計的有意差があった(χ2=4.379,P<0.05)。結論:B型肝炎ウイルスの血清学検査において、化学発光法と酵素免疫法の二種類の方法を用いると、化学発光法は陽性検出率と感度に対していずれも酵素免疫法より高く、正確な定性定量検査を行うことができ、臨床B型肝炎の診断率を著しく向上させることができる。この方法は臨床診断において広く普及し応用される価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】