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J-GLOBAL ID:201802242848974217   整理番号:18A0392450

460nm可視光照射はプロファージ活性化を誘導することによりMRSAを根絶する【Powered by NICT】

460nm visible light irradiation eradicates MRSA via inducing prophage activation
著者 (9件):
資料名:
巻: 166  ページ: 311-322  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0049A  ISSN: 1011-1344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ますます多くの研究が,すなわち青色光(BL),400と500nmの間の波長の光は,メチシリン耐性Staphylococcus aureus(MRSA)および他の微生物に対する抗菌性効果を示したことを実証した。しかし,BLは,生物膜内のMRSAを殺すことを示す証拠は不十分であると抗菌効果の根底にある機構は不明である。ここでは,460nmのBL照射を効果的に浮遊性MRSA・MRSA生物膜モデルを利用して用量依存的にプランクトンおよび生物膜両者でのMRSAを除去したことを示した。さらに,MRSA皮膚創傷感染症の動物モデルを用いて,460nm BLは,MRSA,より良い生存率および創傷治癒の有意な死とマウスにおけるMRSA感染創に対する治療効果を示すことを見出した。さらに,RNA配列決定は,BL照射後MRSAゲノムにおける差次的遺伝子発現を分析した。著者らのデータは,アップレギュレートされた遺伝子の約三分の1であったファージ関連することを示した。ファージ阻害剤GS-11Pを用いて,BL照射により誘起されたMRSA細胞における増加したプロファージ活性化をブロックし,ファージ粒子が観察された。結果は,460nmの青色可視光照射はプランクトンおよび生物膜両者でのMRSAを除去するための新しいツールであることを示す。プロファージ活性化がこの過程に関与する可能性がある。BLによる抗菌機構を理解するための新しい展望を提供するかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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病原体に作用する抗生物質の基礎研究  ,  滅菌法  ,  微生物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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