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J-GLOBAL ID：201802242871450033   整理番号：18A1981875

宮城県気仙沼市八日町の街並み特有性と高台避難の向上を目指した光環境整備の提案

THE PROPOSITION OF LIGHTING ENVIRONMENT IMPROVING THE PARTICULAR STREETSCAPE AND EVACUATION TO THE HIGH GROUNDS IN YOUKAMACHI, KESENNUMA CITY, MIYAGI PREFECTURE

著者 (3件)： 小林茂雄 (東京都市大学工学部建築学科) ,  角舘政英 (ぼんぼり光環境計画(株)) ,  阿部俊彦 (早稲田大学都市・地域研究所)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 24  号： 58  ページ： 1097-1100(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 夜間における避難経路を可視化し,気仙沼市の八日町の状況を回復するために,地震災害によって発生した空地を含む連続的で固有の街路景観を創生するための照明を取付ける社会実験を実施した。実験の結果,建築物,空地,避難経路に光源を分散させることにより,期待される機能と省エネルギーが実現できることが分かった。このような照明方法は,災害後に残された都市の構造を尊重しながら,将来に存続すると思われる街路景観の創造に寄与すると考えられた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *避難 ,  経路 ,  *夜 ,  宮城県 ,  *震災 ,  試行 ,  空地 ,  *屋外照明 ,  分散化 ,  省エネルギー ,  町並み
準シソーラス用語： 気仙沼市 ,  社会実験 ,  街路景観

著者キーワード (10件)： 気仙 ,  空地 ,  避難 ,  地域 ,  官民 ,  気仙沼 ,  オープンスペース ,  避難照明 ,  地域識別 ,  官民協力

分類 (2件)： 照明実例  (NB12030Q) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

引用文献 (3件)：

• 1) 小林茂雄, 角舘政英, 阿部俊彦:宮城県気仙沼市における沿岸風景の可視化と避難方向の認識を両立する光環境の提案, 日本建築学会技術報告集, 第24 巻, 第56 号, pp.363-366, 2018.2
• 2) 小林茂雄, 角舘政英:避難路確保と風景の継承を両立させた福島県久之浜町の夜間光環境整備の提案, 日本建築学会技術報告集, 第22 巻, 第52 号, pp.1169-1172, 2016.10
• 3) 小林茂雄, 角舘政英:仮設建築群地域における避難誘導照明と屋外環境照明の整備-岩手県陸前高田市を対象として-, 照明学会誌, Vol.99, No.2, pp.67-73, 2015.2

タイトルに関連する用語 (9件)： 宮城 ,  気仙沼 ,  街並み ,  特有 ,  高台 ,  避難 ,  光環境 ,  整備 ,  提案