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J-GLOBAL ID:201802242874274264   整理番号:18A0341855

硬骨魚卵母細胞における減数分裂細胞周期進行の内分泌・パラクリン調節:複雑な内卵母細胞シグナル伝達事象の中心でのcAMP【Powered by NICT】

Endocrine and paracrine regulation of meiotic cell cycle progression in teleost oocytes: cAMP at the centre of complex intra-oocyte signalling events
著者 (3件):
資料名:
巻: 241  ページ: 33-40  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0844B  ISSN: 0016-6480  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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主要な内分泌および/または局所オートクリン/パラクリン因子の関与と減数分裂前期停止の維持及び離脱中の明らかに異なる卵母細胞内シグナリング事象間の潜在的相互作用は,近年活発な研究の分野であった。卵母細胞成熟に関する研究は,ホルモン刺激に対する細胞周期時計を同調する新しい膜結合ステロイド受容体の機能的重要性のような最も重要な生化学的及び細胞事象のいくつかの,成熟促進因子(MPF)の解明,細胞静止因子(CSF)と他のシグナル伝達カスケードの発見に大きく寄与した。濾胞性エストロゲンは前期停止の維持に関与しているが,魚の卵母細胞における減数分裂G2M1遷移の再開における成熟ステロイドと膜プロゲスチン受容体の関与は,先に報告されている。さらに,卵巣IGF系の検出,IGF配位子の成熟ゴナドトロピン刺激とゼブラフィッシュ卵母細胞における成熟ステロイドとIGF1間の潜在的相乗作用は最も最近の進歩した。減数分裂細胞周期進行における環状ヌクレオチド介在シグナル伝達事象の内分泌/パラクリン調節は良く確立されているが,PI3K/Aktシグナル伝達カスケードの関与も魚類,両生類及びほ乳類卵母細胞で報告されている。本総説の主要な目的は,魚卵母細胞は高cAMP/PKA活性を維持するか,ステロイドおよび/またはどのように成長因子シグナル伝達カスケードは減数分裂停止の離脱のためのこの経路を調節する記述することである。さらに,前期停止の維持のためのMPF調節成分(例えば,サイクリンBまたはMEK/MAPKシグナル伝達カスケードの合成)のいくつかとPKAの相互作用に関するいくつかの最近の知見に特別の重点を置いた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生殖器官  ,  性ホルモン 
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