文献

J-GLOBAL ID：201802242875409009   整理番号：18A0356880

癒着性小腸閉塞に対するガストログラフィン投与後の出血性胃炎:まれな転帰の1例【Powered by NICT】

Haemorrhagic gastritis following Gastrografin administration for adhesive small bowel obstruction: A case report of a rare outcome

著者 (3件)： Guy Stephen (Griffith University, Gold Coast, Australia) ,  Guy Stephen (Redland Hospital, Weippin Street, Cleveland, Queensland, 4163, Australia) ,  Al Askari Mohammed (Redland Hospital, Weippin Street, Cleveland, Queensland, 4163, Australia)
資料名： International Journal of Surgery Case Reports  (International Journal of Surgery Case Reports)
巻： 33  ページ： 51-54  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2904A  ISSN： 2210-2612  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 接着性小腸閉塞(ASBO)は,腹部手術後に一般的である。ガストログラフィンのような水溶性造影剤(WSCA)は分解能までの時間を低下させ,手術の必要性を減少させ,滞在の全長を低減しながら保存的にASBOの分解能を予測する安全かつ有効であることが示されている。いくつかの副作用が報告されている。著者の知る限り,これはASBOのガストログラフィン投与後の出血性胃炎の最初の報告である。は良好な転帰と保存的に管理された癒着性小腸閉塞の69歳男性におけるガストログラフィン投与後の出血性胃炎の症例を報告する。SCARE記述で概説した基準(製品情報ガストログラフィン[製品情報」,2013)に従った。ASBOにおけるガストログラフィンの特徴,作用機序,安全性プロファイルと有効性は出血性胃炎の基礎となる可能な機構と共に議論した。胃疾患のリスクが高い患者は癒着性小腸閉塞に対するガストログラフィン投与後の出血性胃炎を経験した。ガストログラフィンなどWSCAはASBO通常安全かつ有効な手術であるが胃疾患のリスクが高い患者の中で正当化される可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 患者 ,  *出血 ,  *癒着 ,  *胃炎 ,  造影剤 ,  症例報告 ,  胃疾患 ,  接着 ,  *投与 ,  安全性 ,  男性
準シソーラス用語： *転帰 ,  *出血性胃炎 ,  *小腸閉塞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 小腸閉塞を接着 ,  水溶性コントラスト ,  出血 ,  胃炎 ,  症例報告

分類 (4件)： 消化器疾患の薬物療法  (GH05020G) ,  抗腫よう薬の臨床への応用  (GW16020L) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C) ,  消化器作用薬の臨床への応用  (GW09020B)

物質索引 (1件)： ガストログラフィン

タイトルに関連する用語 (6件)： 癒着 ,  小腸閉塞 ,  ガストログラフィン ,  投与 ,  出血性胃炎 ,  転帰