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J-GLOBAL ID:201802242885096472   整理番号:18A0155710

非認知症高齢者における扁桃体機能的ネットワークに及ぼすアポリポ蛋白質Eε4とε2対立遺伝子の収束及び発散作用【Powered by NICT】

Convergent and divergent effects of apolipoprotein E ε4 and ε2 alleles on amygdala functional networks in nondemented older adults
著者 (11件):
資料名:
巻: 54  ページ: 31-39  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0356A  ISSN: 0197-4580  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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伝統的に,アルツハイマー病との関連で,アポリポ蛋白質Eε2(APOEε2)対立遺伝子は保護因子であり,APOEε4対立遺伝子は破壊的因子である。しかし,この逆関係は近年,疑わしくなっていると,Alzheimer病に及ぼすAPOE遺伝子型の影響の基礎となる神経機構は不明のままである。安静時機能的磁気共鳴画像法研究は,健忘性軽度認知障害および124認知的に正常なため成人患者84名における扁桃体の機能的連結性(AFC)ネットワークに及ぼすAPOE遺伝子型と年齢の影響を調べるために行われた。結果はAPOEε2とAPOEε4対立遺伝子は右AFCネットワークにおける収束効果が左AFCネットワークにおける分岐効果を生成することを示した。年齢が増加するにつれて,APOEε2キャリアは安定なAFCを示したが,APOEε4キャリアは全参加者のAFC減少を示した。媒介分析は,接続性強さは健忘性軽度認知障害患者における認知機能に対するAPOE遺伝子型と年齢の影響を調節することを明らかにした。著者らの知見は,APOEε2とAPOEε4対立遺伝子は脳機能に対する収束および分岐トポロジー効果を生成することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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中枢神経系 

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