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J-GLOBAL ID:201802242886239842   整理番号:18A0937240

メチシリン感受性黄色ブドウ球菌菌血症における治療転帰に対するバンコマイシンMIC≧1.5mg/lの無影響【JST・京大機械翻訳】

No effect of vancomycin MIC ≧ 1.5 mg/L on treatment outcome in methicillin-susceptible Staphylococcus aureus bacteraemia
著者 (13件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 721-726  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バンコマイシン最小阻止濃度(MIC)はメチシリン感受性黄色ぶどう球菌(MSSA)菌血症の結果に影響することが示されている。本研究では,バンコマイシンMIC≧1.5mg/LのMSSA菌血症患者の転帰を評価した。2つの第3ケア病院におけるMSSA菌血症患者の前向きコホートを収集した。バンコマイシンMICは,Etestによって測定した。黄色ぶどう球菌株は,低い(<1.5mg/L)または高い(≧1.5mg/L)バンコマイシンMICとして分類された。一次および二次処理を記録し,最適,適切および不適切に分類した。一次エンドポイントは30日死亡率であった。黄色ぶどう球菌菌血症の合計250名の患者を分析し,そのうち64名(25.6%)が高バンコマイシンMICを有する株を有していた。透析歴(P=0.001)と最終的に致命的な疾患(P=0.005)は,高バンコマイシンMICの株と関連していた。高バンコマイシンMIC(P=0.592)患者における低バンコマイシンMIC対28.1%(18/64)患者における30日死亡率は24.7%(46/186)であり,抗生物質治療の妥当性に対する調整後に有意差はなかった。高バンコマイシンMICを有する患者は,複雑な菌血症(15.6%対39.2%;P=0.001)としばしば関連しなかった。結論として,バンコマイシンMIC≧1.5mg/Lは,30日死亡率とは関連しなかったが,第一および第二線治療にかかわらず,MSSA菌血症における複雑でない菌血症と関連していた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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病原体に作用する抗生物質の臨床への応用  ,  感染症・寄生虫症の治療  ,  微生物感染の生理と病原性 

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