文献
J-GLOBAL ID:201802242919637554   整理番号:18A1618998

局所進行直腸癌の70歳以上の患者に対するカペシタビンによるネオアジュバント化学放射線療法の忍容性,安全性および転帰【JST・京大機械翻訳】

Tolerability, Safety, and Outcomes of Neoadjuvant Chemoradiotherapy With Capecitabine for Patients Aged ≧ 70 Years With Locally Advanced Rectal Cancer
著者 (10件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 179-186  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3205A  ISSN: 1533-0028  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
結腸直腸癌の研究において,共存状態と機能的状態がしばしば研究排除に導くので,高齢者はしばしば過小表現されている。ネオアジュバント化学放射線療法(NCRT)に対する適応を有する高齢患者に対して,医師はNCRTが提供されるべきかどうかを臨床的因子を用いて通常決定する。本後ろ向き研究の目的は,局所進行直腸癌を有する≧70歳の患者におけるカペecによるNCRTの忍容性と外科的転帰を評価することであった。2002年から2012年までに4つのオランダ病院で診断された1372人の直腸癌患者からのデータを用いた。70歳以上の患者は,NCRTを受けた場合に含まれ,それらのデータは,治療偏差,術後合併症,死亡率,無病生存(DFS),および全生存(OS)のために分析された。データを,3つの年齢群(すなわち,70-74,75-79,および≧80歳)に層別化した。70歳以上の患者447名を同定した。これらの患者のうち,42人はNCRTを受け,37人(88%)はNCRTを完了した。放射線皮膚炎,疲労および下痢は,それぞれ42人の患者の62%,57%および43%で報告された。42人の患者のうち,40人(95%)は手術を受け,1人の患者は切除を拒否し,1人の患者はジヒドロピリミジンデヒドロゲナーゼ欠損により重症粘膜炎のNCRT中に死亡した。術後合併症率は30%で,30日死亡率は0%であった。病理学的完全寛解は7.5%であった。2年と5年のDFSとOS率は,それぞれ58.5%と40.7%と81.0%と58.2%であった。現在の多施設研究の結果は,臨床的因子に選択された場合,カペecによるNCRTが高齢患者において安全で,耐容性が高いことを示した。手術成績に対する負の効果は測定されず,有益な効果(病理学的完全寛解,DFS,およびOS)は,若い年齢群のそれに匹敵するように思われた。高齢患者は年齢のみに基づいてNCRTから除外しなければならないと信じる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの放射線療法  ,  消化器の腫よう 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る