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J-GLOBAL ID:201802242930226986   整理番号:18A1940495

Arthrospira platensisにおけるスーパーオキシドジスムターゼ酵素のC末端SODドメイン由来の新規ペプチドのラジカル捕捉特性【JST・京大機械翻訳】

Radical scavenging property of a novel peptide derived from C-terminal SOD domain of superoxide dismutase enzyme in Arthrospira platensis
著者 (6件):
資料名:
巻: 35  ページ: 519-529  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3154A  ISSN: 2211-9264  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)は進化的に保存された解毒酵素であり,種々のストレスにより誘導されるROSの上昇に対して防御する強力な抗酸化剤である。Arthrospira platensis(Ap)はその抗酸化剤仲介免疫刺激性に対して知られているが,SOD依存性抗酸化機構に関する報告はない。したがって,本研究では,スピルリナにおける成長と色素組成に及ぼすH2O2の影響を分析した。結果は,10mM H2O2に曝露されたスピルリナが,特に曝露の初期の間,クロロフィル色素組成の増加と同様に,高い成長パターンを示したことを示した。遺伝子発現結果は,10mM H2O2により刺激された酸化ストレス時のApSODの発現プロファイルが,曝露10日後に最も高い発現で異なる時間間隔(0,5,10,15および20日)で刺激されることを示した。まとめると,結果はH2O2により誘導された酸化ストレス時のスピルリナにおけるApSODの抗酸化役割を確認した。アミノ酸配列と組成に基づいて,C末端SODドメインの触媒中心から短いペプチド~160LGLDVWEHAYYL~171(LL12)を予測した。さらに,ペプチドを合成した。抗酸化アッセイは,LL12ペプチドがラジカル消去機構に決定的に関与することを示した。また,LL12ペプチドは12.5μMの濃度でH2O2曝露白血球における細胞内ROSレベルを低下させた。細胞毒性アッセイをヒト白血球について行い,LL12は白血球集団のいずれに対しても細胞毒性活性を示さないことを示した。全体として,本研究は,バイオ医薬品として開発される可能性を持つApSODのC末端ドメインから誘導された新規短ペプチドのラジカル捕捉特性を強調する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物に対する影響  ,  植物の生化学 

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