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J-GLOBAL ID:201802242936142823   整理番号:18A0152490

不良臨床的および放射線学的転帰と早期関節炎における抗カルバミル化蛋白質抗体の存在との関連性:フランスESPOIRコホートからのデータ【Powered by NICT】

Association of the Presence of Anti-Carbamylated Protein Antibodies in Early Arthritis With a Poorer Clinical and Radiologic Outcome: Data From the French ESPOIR Cohort
著者 (11件):
資料名:
巻: 69  号: 12  ページ: 2292-2302  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0784B  ISSN: 2326-5191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】は早期関節炎患者のフランス人コホートにおける抗カルバミル化タンパク(anti CarP)抗体の有病率を評価し,臨床的特徴,診断,予後,および併存疾患との関連を検討した。【方法】(ESPOIR)フランス研究.Suivi des Polyarthrites Indifferenciees Recentesにおける早期関節炎患者におけるanti CarP抗体の存在コホート(n=720)は酵素結合免疫吸着検定法を用いて測定した。抗シトルリン化蛋白質抗体(ACPA)および/またはリウマチ因子(RF)状態に従い層別化異なる患者サブグループにおけるanti CarP抗体の保有率を検討した。試験の診断および予後値はこの集団で評価した。【結果】抗CarP抗体は患者(32.6%)の約三分の1としたRFとACPAの両方の血清反応陰性患者の23.6%に存在した。抗CarP陽性はベースラインと経時的に活動性疾患状態と関連していた。抗CarP陽性患者は抗CarP陰性患者(3.1±0.11対2.8±0.06;P=0.03)よりも36か月での赤血球沈降速度を用いた28関節で有意に高い疾患活動性スコアを持っていた。抗CarP陽性早期関節炎は96か月のフォローアップ(反CarP陽性患者の55.6%対anti CarP陰性患者の37.3%)(オッズ比2.1[95%CI1.2 3.6];P=0.009)後に発症したびらんのより高いリスクと関連していた。anti CarPはACPA陽性と関連していたとき,この関連性は特に真実である。さらに,初期関節リウマチにおけるACPA陽性のみではエロージョン発生のより高いリスクと関連していなかった。【結論】著者らの知見は,anti CarP抗体は早期関節炎患者の三分の1に存在し,RF負とACPA陰性患者の四分の1であることを示す。特により重篤な放射線学的転帰と関連している。抗CarP抗体陽性は,早期関節炎集団におけるびらん性変化のリスクを正確に同定するために役立つ可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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運動器系の診断  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の診断 

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