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J-GLOBAL ID:201802242951322396   整理番号:18A1940496

藻類開放池におけるCO2移動の最適化【JST・京大機械翻訳】

Optimizing CO2 transfer in algal open ponds
著者 (7件):
資料名:
巻: 35  ページ: 530-538  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3154A  ISSN: 2211-9264  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,大気へのCO_2損失を最小化し,したがって運転コストを低減するために,藻類の水路開放池のCO_2注入システムを最適化することであった。CO_2移動は,気泡から培養へのCO_2移動速度を増加させ,培養から大気へのCO_2移動速度を減少させることによって最適化することができる。CO2移動係数を最初に,注入システムの異なる設計のためにパイロット規模の藻類池で実験的に測定した。5つの設計パラメータの影響を試験した:CO_2拡散器長さ,CO_2拡散器位置,CO_2流量,パドル回転速度および水位。大気から大気への移動係数は,パドルホイールの回転速度(範囲:3.42~48.710~-3min-1;ベースケース値:17.110~-3min-1)によってのみ有意に影響された。微細および粗いCO2気泡の混合物に対して決定された気泡から培養への移動係数は,CO2注入流速(範囲:1.47~18.310~-4min-1;ベースケース値:9.1110~-4min-1)および水位(範囲:7.46~14.410~-4min-1)で有意に変化した。次に,本研究で開発したCO2移動モデルに藻類生産性モデルを結合することにより,シミュレーションにより実物大での種々のシステム設計の効率を外挿した。水位を0.2mから0.1mに下げるとCO2供給量は14%減少した。パドルホイールの回転速度を21rpmから13rpmに低減すると,CO2供給量は40%減少した。pH設定点を7.2から8に増加させると,CO2供給を38%減少させたが,Dunaliella salinaバイオマス生産性を17%減少させた。トレードオフは,高いバイオマス生産性と低い環境フットプリントの間で達成されなければならない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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工業的培養法,装置  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (3件):
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