文献

J-GLOBAL ID：201802242953411269   整理番号：18A0292527

血中脂質比率とTOAST分類及び頭蓋内血管狭窄の程度の研究【JST・京大機械翻訳】

Study of the relationship between bloodlipid ratio and TOAST classification & intracranial vascular stenosis

著者 (3件)： Gu Lili (河北医科大学第二医院神経内科,河北 石家庄 050000;河北省定州市第二医院神経内科,河北 定州 073000) ,  Tian Yongwu (河北省定州市第二医院神経内科,河北 定州,073000) ,  He Dan (河北医科大学第二医院神経内科,河北 石家庄,050000)
資料名： Hebei Yike Daxue Xuebao  (Hebei Yike Daxue Xuebao)
巻： 38  号： 10  ページ： 1122-1126  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3468A  ISSN： 1007-3205  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:異なるTOAST急性脳梗塞患者の血中脂質レベルと血中脂質比率の変化を測定し、血中脂質レベルと血中脂質比の異なるタイプの脳梗塞急性期における作用と臨床意義を検討する。また、急性脳梗塞患者の血中脂質レベルと血中脂質比と頭蓋内血管狭窄程度の関係を深く分析した。方法:219例の入院患者を症例群とした。選択した患者をTOAST分類基準によって大動脈粥状硬化性梗塞(large-artery atherosclerosis,LAA)95例、小動脈閉塞性梗塞(small-artery occlusion lacunar、SAO)79例と心原性脳梗塞(cardio-embolism,CE)45例の3つのサブグループに分けた。梗塞の程度によって、中度狭窄73例、重度狭窄57例と完全閉塞89例に分けた。すべての患者の血清総コレステロール(total cholestery、TC)、トリグリセリド(triglyceride、TG)、低密度リポ蛋白コレステロール(low-density lipoprotein,LDL-C)、高密度リポ蛋白質コレステロール(high density lipoprotein cholesterol,HDL-C)の血中脂質レベルを測定した。そして,TC/HDL-C,TG-HDL-C,LDL-C/HDL-Cの比率を算出した。結果:LAA型TC/HDL-C比はCE型とSAO型より高く、CE型はSAO型より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。CE型TG/HDL-C比はSAO型より低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。血清TC/HDL-C比は重度狭窄群で最も高く、中度狭窄群の血清TC/HDL-C比は重度狭窄群より低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論:TOASTのサブタイプにおいて、血清TG/HDL-C比はSAO型脳梗塞発症の早期判定の病因学分類の予測指標となる可能性がある。血清TC/HDL-C比はLAA型脳梗塞の特異的な生化学指標となり、LAA型脳梗塞の早期予測に対して非常に重要な臨床価値がある。血清TC/HDL-C比は頭蓋内血管狭窄の判断に重要な参考価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 予測 ,  HDLコレステロール ,  アテローム性動脈硬化症 ,  脳梗塞 ,  LDL【リポタンパク質】 ,  血清 ,  梗塞 ,  患者 ,  *狭窄症 ,  病因 ,  統計学
準シソーラス用語： 心原性脳塞栓症 ,  急性期脳梗塞 ,  *血管狭窄 ,  *血中脂質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： brain infarction ,  vertebrobasilar insufficiency ,  dyslipidemia

分類 (4件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  循環系の疾患  (GJ03000C) ,  循環系疾患の薬物療法  (GJ05020M) ,  神経系疾患の薬物療法  (GN05020Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 血中脂質 ,  比率 ,  分類 ,  頭蓋 ,  血管狭窄 ,  程度 ,  研究