{{ $t("message.ADVERTISEMENT") }}
{{ $t("message.AD_EXPIRE_DATE") }}2024年03月
文献
J-GLOBAL ID:201802242953909973   整理番号:18A0776649

施主の意識変革を促す実社会連携型PBLの提案

A Real World Collaborated PBL Approach to change Client’s Way of Thinking
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 1_41-1_53(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: Y0628A  ISSN: 0289-6540  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
情報システム開発においてしばしば発生する課題に,情報システム発注者(以下,「施主」)自身が,情報システムの意義を充分には理解していない (実感できていない)ことがある.理解していないために「要求」が存在せず,要求分析は困難となる.学生が社会に出て情報システムを開発・保守する実社会連携型 Project Based Learning(PBL)でも問題は同様である.この問題を解決するため,本稿では,基礎情報学の原点に立ち返り,「情報に価値を付加しているのは人間であり,人間が行動を変えるような社会情報(言語)のループを作れば,そこに価値が生まれる」という視点をPBLに導入する.本PBLでは厳しい経営環境下の歯科開業医をモデルケースとしている.具体的には,「患者様カード(コンピュータを前提としない情報システム)」により,施主である医師と顧客 (患者)をつなぐループを提案した(第1フェーズ).これにより,施主は情報システム利用が再来院率を向上させることを実感した.次に,施主の社会貢献活動の紹介やSNSとのリンクを持たせ,施主が情報の流れのループの中にいる様にデザインした情報システム(Webサイト)を提案・構築した(第2フェーズ).本PBLで,最も変容したのは施主である.自らが情報発信者に変容し,新規患者の来院(及び既存患者の再来院)に関与している.ソフトウェア技術者における「情報システム提案能力」の重要性がしばしば指摘されるが,本PBLを見る限り,情報システムの構築では,施主の情報行動の変革を促す様な「仕掛け」が効果的である.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
計算機網  ,  計算機システム開発  ,  技術教育 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る