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J-GLOBAL ID:201802242967555418   整理番号:18A1614138

一軸延伸ポリ(L-ラクチド)/セルロースナノ結晶-グラフト-ポリ(D-ラクチド)ブレンドの相転移挙動とラメラ配向に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Study on phase transition behavior and lamellar orientation of uniaxially stretched poly(L-lactide) / cellulose nanocrystal-graft-poly(d-lactide) blend
著者 (5件):
資料名:
巻: 150  ページ: 184-193  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高性能グリーン複合材料の開発に向けて,表面官能化セルロースナノ結晶(CNC)は生体高分子と共に強化材として広く使用されてきた。著者らの以前の研究において,PDLA(CNC-g-PDLA)でグラフト化されたCNCは,PLLA/PDLAステレオコンプレックス相互作用を介して,PLLAマトリックスの結晶核形成密度および熱膨張能を改善することができることを実証した。ここでは,PLLA/CNC-g-PDLAナノ複合材料の変形挙動に及ぼすCNC-g-PDLAの役割を理解するために,溶融急冷PLLA/CNC-g-PDLAナノ複合材料を種々の延伸比で160°Cで一軸延伸した。延伸PLLA/CNC-g-PDLA複合材料は,(i)PLLAマトリックス,(ii)PLLA/PDLAステレオコンプレックスが界面相として存在し,(iii)CNC強化材の3つの個々の成分の結晶変態と結晶配向を識別することを可能にした。結果は,PLLAα′とPLLA/PDLAステレオコンプレックス結晶(β_C)が延伸プロセスの初期段階で現れることを示した。不規則なα′は延伸比の増加とともに徐々に秩序化したαとβに変態するが,β_C結晶は全体の延伸過程でほとんど変化しない。種々の結晶の配向関数に関する計算は,α形のラメラが延伸軸に沿って最大の配向度を有することを示唆した。一方,CNCナノ粒子とβ_C結晶は,延伸中にナノ次元シッシュカバブ構造を形成し,比較的低い配向を示した。本研究は,階層的結晶と配向構造を有する高性能PLLAナノ複合材料の調製を導くための物理的洞察を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学 

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