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J-GLOBAL ID:201802242974351044   整理番号:18A0480213

抗菌特性を有する義歯床材料の作製【Powered by NICT】

Fabrication of denture base materials with antimicrobial properties
著者 (3件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: 292-298  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0704C  ISSN: 0022-3913  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アクリル樹脂義歯床用レジンは経口および非経口細菌及びCandida種が定着している。微生物のこの貯水池は,義歯性口内炎,高齢義歯装着者におけるいくつかの生命危機のある感染に関係していることを引き起こす。このin vitro研究の目的は,義歯床用レジンへの四級化N,N ジメチルアミノエチル メタクリラート(DMAEMA)単量体を導入し,その抗菌性と機械的性質を調べることであった。四級化アンモニウム単量体(QAM)臭化オクチルとDMAEMAの反応によって合成した。合成したQAMは,義歯床樹脂系(8~12wt%)に取込まれた。得られた材料をFourier変換赤外分光法によって特性化した。in vitro抗菌特性を,Escherichia coli,Staphylococcus aureus,及びCandida albicansに対する直接接触試験により決定した。QAMの放出も寒天拡散試験により試験した。機械的性質を3点曲げ試験で測定し,結果をA NOVAおよびTukey事後検定(α=.05)を用いて解析し,比較した。分光法は四級アンモニウム修飾義歯床(QAMDB)の形成を確認した。大腸菌,黄色ブドウ球菌,およびC albicansの生存細胞の数の減少は,対照群のそれと比べて12%-QAMDBの99%以上であった。全体的な減少が,作製した樹脂(P<.05)の曲げ強さと曲げ弾性率で観察されたが,その差は,試験片の破壊または破壊仕事(P>.05)での歪では観察されなかった。固定化QAMを含む義歯床樹脂は高い抗菌活性を示したが,義歯床樹脂の曲げ強さと曲げ弾性率は減少した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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多糖類  ,  医用素材 
タイトルに関連する用語 (3件):
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